狂人日記

  • 読人舎 (2021年6月26日発売)
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  • 狂人日記 著者ギ・ド・モーパッサン,出版日 1949/6/1

    淡々と書き綴られた元高等法院長の日記の中に、誰しも持っているかもしれない「狂気」が描かれている。
    戸籍があるから殺人がある、生き物は生かすことと殺すことを生業としている。いつも殺している。そのような人だったから殺人者の気持ちを理解できたのだろう。
    1949年にモーパッサンが人を描いている。
    生き物の中には殺すことによる快楽がある、血を見る快楽がある、苦しむ人を見る快楽がある、痛めつける快楽がある。高等法院長であっても同じ。そんなことを今の21世紀で言っていたら人権無視となる。しかし人の本性なのかもしれない。
    モーパッサンはとんでもないことを考えるひとだなぁ。

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