人望が集まる人の考え方 (レス・ギブリン) [Kindle]

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016年7月14日発売)
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本 ・電子書籍 (185ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 何度も繰り返し読んで実践したい本でした。
    とても理にかなっていて、何度も実体験して分かっているはずなのに改めて文面で核心をつかれ、霧が晴れるような読後感。

    付箋を貼っていったら大量になってしまった…!

    とにかく自尊心を損ねないこと、自分も擦り減ることなく、相手の自尊心も高められるコミュニケーションを教えてくれました。
    仕事でも、自分なりに芯を持って意識していたこだわりを気づいてみんなの前で褒めてくれたあの先輩や、忘れた頃に届くお褒めのメールは特に覚えていて、マイナスの状況も然り。

    裏表がなく誰に対しても同じスタンスで対峙できる人がいる中で、
    私は対峙する相手によって自分の人格が変わっている気がする、それって芯が無い人間なんじゃないかと悩んだことも多々あったけれど、(実際に、流されやすい人間だと言われたことがあってショックだった)それは相手が引き出した私の一部の面であって、どれもこれも自分なんだと思えて安堵した。(上手く言う語彙力がない)


    「自分の価値観や常識を押し付けてないか」と
    常日頃自問自答することは今後の私の課題。

  • 目新しさはないが、人に好かれるためのテクニックのようなものが多く書かれている。人望が集まるかどうかは更に高いスキルや特殊なことは必要かと思う。

    ★相手の自尊心を満たす。大切にしていますアピールをする
    ★約束を守る
    ★笑顔
    ★相手に話をさせる
    ★相手にネガティブなことを言ってはいけない
    ★第一印象が大事
    ★相手からではなく自分から働きかける

  • 人望がある人ってどんな人なの?という気分で読んでみました。
    キーワードは自尊心、相手の自尊心を大切に扱うこと。人は一人では生きられない、周囲との付き合い方を理解すること。相手を受け入れて、しなやかに生きていくことなんだなと。
    人は思い描いた姿になっていくもの、自らのなりたい姿を心して過ごしていこう。

  • 攻撃的な人に関する記述の納得感が高かった。
    いつも高圧的で、でも反対に打たれ弱い方っていますよね…私の苦手なタイプ。笑
    ◉自尊心が低くて自分の重要度を高めたい
    ◉批判され低い自尊心が崩壊することを恐れている
    つまり、『やられる前にやる』
    なるほどでした。
    こちらとしては、もう少し優しく言うて欲しいだけなんですけど…って思うケース、気が重いが、認める部分はあることを表明して、仕方ないから褒めてあげようと思う。

    他、気付き何点か
    ◉会議に遅れてくること=価値がないことの表明
    1.2分遅れてくる方いますね、とても不快に感じるのはこの部分なんですね。自分も気をつけようとおもった。
    ◉相手に微笑みかけること=微笑む価値がある人とのメッセージ発信 子犬が尾を振るさまとの表現があり、しっくりきた。
    話する価値が高い人に対しては、明日から私自身が子犬の気持ちで接してみよう。

  • 人間関係においてためになることが非常に多かった。意識しようとした点は挙げるときりがないが、特に「相手の自尊心を傷つけないような振る舞いをすること」を今後気をつけようと思う。

    自分は相手の悪口など、他の人の自尊心を傷つける言葉を避けることは意識できていた。
    しかし、性格や価値観が合わない人と会った時、積極的な関わりを避けたり自分から距離を置いてしまう節があった。人の短所は長所の裏返し。接する相手のいい所を積極的に見つけていきたい。

  • 今年読んだ本の中で今のところNo. 1

    よくある人間関係の本は、
    「相手を褒めよう」
    「質問を沢山しよう」
    「相手の良いところを見つけよう」
    「相手の名前を呼ぼう」

    など、
    あまり説得力を感じず、相手に媚びを売るってことか?と思っていた

    この本は違う!!
    だいたい同じことを言っているのだけど、
    こうした方が良い理由を人間の習性に基づいて論理的に解説してくれていて、納得しかない。
    全部にマーカーしたい。
    相手を褒めるとか、尊重するとか、別にお金もかからないのになぜ自分はもっと積極的にやってこなかったんだ!と反省する。

    この本は人生のバイブルになりそう!

  • この本の内容は、カーネギーの人を動かすに近い所がある。人間関係のキモはそうだったのか、と言う発見があり、実際に試したくなってくる。何度でも読み返したいと思わせる本だ。

  • 相手を尊重する。相手の話を聴く。相手を積極的にほめる。

    相手の自尊心を満たすことの重要性をよく考える本だった。少しずつでも自分の出来る行動から試したい。

  • 自尊心を胃袋として捉えた部分が非常に腑に落ちた。

  • 学んだことを実践して本書を完成させたい。

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著者プロフィール

レス・ギブリン
アメリカの心理カウンセラー。1965年の米国セールスマン・オブ・ジ・イヤー。人間関係のエキスパートとして知られ、人間の本質に関する深い洞察が好評を博す。セールスと人間関係の達人として多くの企業・個人をコンサルティング。主なクライアントはゼネラル・エレクトリック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、PGA(アメリカゴルフ協会)など、多数。全著作の累計発行部数は1000万部を超える。主な邦訳著書に『チャンスがやってくる15の習慣』、『セールスの本質』(ダイヤモンド社)、『人望が集まる人の考え方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

弓場 隆
翻訳家。主な訳書に『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』(ダイヤモンド社)、『うまく いっている人の考え方 完全版』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『一流の人に学 ぶ自分の磨き方』(かんき出版)、『金持ちになる男、貧乏になる男』(サンマーク出版) がある。

「2023年 『慕われる人の習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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