証言 初代タイガーマスク 40年目の真実 [Kindle]

佐山聡 髙田延彦 藤原喜明 グラン浜田 ほか

• 宝島社 (2021年6月29日発売)

感想・レビュー・書評

[kenken1967さんの感想 · 2021年12月20日]

初代タイガーマスクについて真実が詳らかに記されていて、興味深く最後まで読むことができた。
私は初代タイガーマスクの全盛期をテレビで知っているので、その時の試合が目に浮かんできた。
信じられない動きや技が繰り出され、今でもそのレベルに追いつくレスラーはいないのかもしれない。

著者プロフィール

プロレスラー。武道家。
１９５７年、山口県生まれ。１９７４年にアントニオ猪木率いる「新日本プロレス」に入門。覆面レスラー「初代タイガーマスク」として一世を風靡する。２年４ヵ月間で１５５勝を挙げ、反則負けの一敗のみ。人気絶頂のまま「タイガーマスク」を引退。その後、キックボクシングをベースとした格闘技団体「修斗」を立ち上げるなどしつつ、自身の体験より生み出した新たな武道「掣圏真陰流」を提唱。精神修養のためのセミナーなどを定期的に開催する傍ら、「リアルジャパンプロレス」の代表を務める。

「2014年 『「リアル不動心」　メンタルトレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」