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感想・レビュー・書評
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何度も読み返して、色んな想像をしたくなる
建物好きな人には最高な作品です。
本を読まない彼ですらスラスラ読んでしまいました。
間取りからの宗教的な怪異。
最後は何だかな?と思う終わり方が実に残念でした…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、
この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が
存在することを発見。
そこから読み取れる事件とは
という始まりですが
真相がちょっと無理やりですが
さーっと読めるのは確か。
怖さはなかったです -
変な間取りの家を間取り図と共に紹介し、楽しもうという本のつもりで読んだら(そっちの方は「ヘンな間取り」という本だった)、全く違ってホラーな内容だった。
ホラー作家である著者のもとに知り合いから、購入しようかと思っている家の間取りに不可解な点があるから見てほしいとの相談が持ち込まれたところから、話は始まる。
著者はミステリー愛好家の知人と共に、その不可解な点を解明しようと調査を進めていくのだが、次第に恐ろしい仮説が浮かび上がってくる・・・。
本書の内容はフィクションではなく、実話らしいのだが、このようなことが大きな話題あるいは事件にもならず放置されていることにちょっと疑問を持った。映画化されるという話もあるので、その際には本件が実話なのかどうかがわかるかもしれない。
ということで、途中からはホラー小説というつもりで読み、その観点であれば十分楽しめた。内容的には横溝正史作品によくある、旧家で起きた殺人事件のノリに近く、ただもちろん、金田一のような探偵は出てこないが、著者たちがその代わりという感じ。
ミステリーホラー好きな人であれば、読んで損はない本だと思う。 -
間取り図を見ながら推理する。それがとんでもない事件に繋がっている。
間取り図を見るのは結構好きだから楽しめました。
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タイトル通り「変な家」の話だった。
なんとも…陳腐。1時間で読み終われる。
期待しすぎた。 -
youtubeよりもやっぱ本ですわ
固くない文書で読みやすい
間取りを見て考察するのがこんなに面白いとは
アイディアがすごい -
積読してたけどマツコさんの「マツコ会議」を観てそういえば読んでないなぁ〜って思い読んでみたけど…面白い!!家の間取りをミステリ感のある面白いホラー作品にしてしまうなんて妄想力ハンパねぇな!!
昔の「かまいたちの夜」をやってる頃を思い出すようなずっと薄気味悪い雰囲気で物語が進んでいくけどポンポンと浮かんでくる謎が気になってどんどん読んでいってしまう!!会話中心の描き方なので普段あまり本を読まない方でも世界が入ってくる読みやすそうな作品!!
この本読んだ後、風呂で頭洗う時に背後が気になってしまいかなり急いで洗いました -
文字が大きくて読みやすい。
良くまとまっている。
いちいち図面や家系図を添付するのはとてもいい。
他の本もこうあってほしい。
後半の雰囲気は『犬神家の一族』を彷彿とさせる。
荒削りとはいえ、売れていることがこの本の目新しさを証明していると思う。
画期的とまでは言えないかもだけどこのくらいのエンタメがちょうどいいのかも。 -
さらっと読めるオカルトミステリー
ネットの上質な都市伝説を読んでいるような気分でした。
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