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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (189ページ)
感想・レビュー・書評
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(2022/115)アカデミックの世界ではまさに孤軍奮闘、道なき道を切り拓きながら、「陸のイルカ」を対象にイルカの認知について研究を続けている村山先生の記録。とはいえ、その研究過程においては、特に水族館の関係者の方々に大いに支えられてきた様子が伺える。そして、本書からは、そうした支えを引き出す、先生自身の信念、情熱、礼儀なども伝わってくる。長い年月の研究記録は、読者視点では非常に楽しそう。飾らない文体もそうした感想を支える一端かも。好奇心を満たしてくれる刺激的な一冊。
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