家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像 (角川書店単行本) [Kindle]

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  • 家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像。インベ カヲリ★先生の著書。死刑になりたい。無期懲役になりたい。刑務所に入りたい。そんな願望で意図的に犯罪をするような人の犯罪行為を未然に防ぐことは難しそう。そんな犯罪行為を未然に防ぐことは難しそうどころかそんな犯罪行為を未然に防ぐことは不可能なのかも。解決策はあるのかな。死刑になりたい。無期懲役になりたい。刑務所に入りたい。そんな願望が生まれないような誰も幸せを感じることができる社会を実現するしか方法はないのかな。

  • 読ませる...しかしこの手の本にありがちな、犯人には犯行に向かわせた何かしらの理由、特に生い立ちに絡んだ心理学的考察ができるはずだという文学的ファンタジーに陥るのは他と変わらない。発達障害的側面への考察が圧倒的に足りないのは残念。

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著者プロフィール

1980年、東京都生まれ。写真家。短大卒業後、独学で写真を始める。編集プロダクション、映像制作会社勤務等を経て2006年よりフリーとして活動。13年に出版の写真集『やっぱ月帰るわ、私。』(赤々舎)で第39回木村伊兵衛写真賞最終候補に。18年第43回伊奈信男賞を受賞、19年日本写真協会新人賞受賞。写真集に、『理想の猫じゃない』(赤々舎/2018)、『ふあふあの隙間』(①②③のシリーズ/赤々舎/2018)がある。ノンフィクションライターとしても活動しており、「新潮45」に事件ルポなどを寄稿してきた。著書に『家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像』(KADOKAWA/2021)がある。本書は初のエッセイとなる。

「2022年 『私の顔は誰も知らない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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