人は聞き方が9割 [Kindle]

著者 :
  • すばる舎
3.60
  • (40)
  • (82)
  • (97)
  • (14)
  • (3)
本棚登録 : 894
感想 : 91
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (159ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 評判よりも思ったより普通だったような。

    というよりも、個人的に聞き方の本を結構読んでいるから目新しい話がなかっただけだと思い。

    導入として読むにはしっかりとまとまっていて分かりやすい本だと思うので、そういう点では良かったかな。

    Amazonのお試しキャンペーンで、Kindleunlimitedの3ヶ月99円を利用して読んでみた。

    他にいい作品無いかなぁ~と探し中。
    教えて下さい。

  • 人の話を聞きなさいと昔からよーく言われ続けてきましたが、なかなか出来ないもので、本書にて勉強させて頂きました。
    聞くだけで相手が喜んでくれるのであれば、喋らずとも相手が信頼してくれるのであれば、鍛錬したいものです。

  • 否定をしない
    笑顔
    オーバーリアクション
    聞く側に回る

    26年間の人生、僕の自己評価の中では、話す側よりも聞く側に振り切ってきた人生だったと思う。あくまでも自己評価で、、の話では。

    そっちのほうが楽だからだ。

    この本にも書いてあった。

    人間は聞く側に回ったほうがらく。

    語彙力もいらない。 変な事を言い滑らすこともない。

    だが、本当に聞くだけでいいのだろうか?それは大いに疑問だ。26年間聞く側人間の俺が言うのだから本当だ。

    聞くことに特化した結果、話せなくなった。

    今は、自分の事、経験、思考、それらを言語化することに苦労する毎日を送っている。

    これは、完全なる弊害じゃないか。

    じゃあ今後どうすればいい?

    わからない。

  • 「聞く」を今一度見直すために読んでみた。
    あっさりとした書き方で、テンポよく読める。
    ポイントも掴みやすい書き方であったので、コミニュケーションに悩みのある人がすぐヒントを見つけやすい1冊だと感じた。
    今回ハッとさせられたのが次の3つ。
    ・会話の主導権を握っているのは聞いている側である。
    ・否定せずに聞いてくれる人のところに人は集まる。
    ・話す相手と競わない
    話を聞くにあたり、否定しないことや頷きながら相槌を打つなどは最低限の心がけとして持っていた。今回ハッとさせられたポイントと合わせると、心理的安全性を確保し、チームの生産性を上げることに直結する行動に繋がると考えられた。
    日頃の行動を省みて、明日以降の行動をより良いものとし、行動1つ1つを有意義なものに変えるヒントをもらえた。

  • 自分はよく「人の話を聞かない」と言われてしまう。
    だから、女性の方が「聴く方が簡単」という人が多いというデータは意外だった。
    なぜなら、女性は話し始めると自分の話を止めないし、話に割り込みしてくる人が多いという印象があるからだ。

    私の仕事は、傾聴を重要視される仕事だ。
    また、研修で講師の話を聴く機会も多い。
    魔法の傾聴や嫌われない聞き方をマスターしたいと思った。

  • 「○○が9割」の本。

    特に興味もないがkindle unlimitedだから手に取ってみた本。
    興味もない本を手に取らせるこの仕組みはすごいもんだ、
    と最近kindleの仕組みに興味がある私。

    さて、このハウツー本。
    内容は大したことが無いがそれを薄く引き伸ばして本にしてしまう術が凄い。
    私は基本的には聞き役なのであまりヒントになるところは無い。
    引っ掛かったフレーズはこれぐらいかな。

    「自分は人に安心感を与えているか?」を常に意識する。

  • 『人は話し方が9割』の『聞き方』版。『話し方』読了時に『聴き方』の本だと感じたので、この本で「『話し方』の本が完了した」という著者のあとがきに納得できた。この本は「聞く力を高めて、安心感を与えられる人になろう」がテーマとのことで文章が温かい。聞き方本は他にも過去に読んでいたはずが、自分にできていないことばかりで不甲斐ない。「聞き方を磨いて、人の孤独を照らす一筋の光になる」そんな人になれたらいいな。

  • 4.0

  • 人は聞き方が9割。永松 茂久先生の著書。私はおしゃべり大好きの話し上手という自負と自信があったけれど、ついつい自分の言いたいことだけ一方的に話し続けてしまう自分自身が恥ずかしくなってしまうことも多いです。人の話を黙って聞くことは大の苦手。すぐに口を挟んだり相手の話の腰を折ってしまう。それで相手から嫌われたり煙たがられることだってあったはず。その悪癖はわかっているのに変えられない。人は聞き方が9割、全くその通りだと思うけれど変われない自分が嫌いになりそう。

  • 20代前半に読んだ記憶があったが、社会人経験を積んだ今、再読。読後感はかなりスッキリというか、自分の中に内容がストン、と落ちて記憶されました。
    職場のコミュニケーションでずっと抱いていたモヤモヤも、「人は自分のことをわかって欲しい、自分が1番だ」と言われて、いやそりゃそうだよな!と。腑に落ちたら、職場の人々(二回りくらい上)が、なんか可愛く見えてきた。笑
    みんな、認めてほしくて、わかって欲しくて、いるんだなぁと。それが当たり前、ってまず思うことで、職場のコミュニケーションに使うパワーはかなり減る気がした。
    あと、さんまさんとキャッチャーのくだりもとても面白かった。わたしはコミュニケーションに苦手意識があるけれど、リアクションという面はできていると思う。ただ、来たボールを、2塁に、3塁に、と送ることができていないのでは?と気づけた。だから、幅広いコミュニケーションという枠の中で、どこを学んでいけばいいか?が明確になった。

全91件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役、センチュリー出版オフィス 主幹。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(うち県外1万人)を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに、全国で多くの講演、セミナーを実施。現在は自身の執筆だけではなく、次世代著者育成スクール、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家である。
著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)、トーハンのビジネス書年間ランキング(トーハン調べ)で1位に輝く。2022年2月、同書が単冊で100万部を突破。著書に、『人は聞き方が9割』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』(きずな出版)など多数あり、書籍累計発行部数は310万部を突破している。


「2022年 『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永松茂久の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×