本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VII」 (TOブックスラノベ) [Kindle]
- TOブックス (2021年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (412ページ)
感想・レビュー・書評
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4.9
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大きくなったらローゼマインがほんとうに美人でびっくりしますね。下町の家族との触れ合いは胸があたたかくて切なくなりますね。そしてヴィルフリート兄様がしあわせになれる日が来るのでしょうか…
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ローゼマイン、成長しても美し可愛いです。力を手に入れるメリットと、デメリットについて考えさせられますね…。
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遂にですよ。ローゼマインがじじ様に会い、成長しました。自分で美人って言っちゃってるしね笑
何故フェルディナンドが様々なことを知っている風だったのか、色々なことが繋がってきますね。グルトリスハイトを手に入れ、いよいよアーレンスバッハとの全面対決が近付いてきます。
フェルディナンドを助けるため、他領を嗾けて戦いを挑む姿は、もうそれ、誤解じゃないよね、という感じですね。
アーレンスバッハがどんどん深みに填まっていく姿は、まさに終わりの始まり。ここまで馬鹿だとディートリンデは気持ちの良い悪役ですね。きっと最後はすっきりと破滅してくれるのでしょう。 -
(強制)成長の回。
書き下ろしはシャルロッテ視点とレオンツィオ視点。 -
第五部の転換点になる巻ですね。平穏無事だった世界からお別れして、新たな世界へ足を踏み入れるという感覚があるというか。
原作はWeb版で読了済ですが、原作で端折られていた事件の背景も丁寧に書き込んであって、物語に厚みが加わっていて良い感じですね。
あと、余談ながら、アウブ・ダンケルフェルガーがちょっと乗せられすぎ感があって、あれて?と感じたりもしましたね。もうちょっとだけ駆け引きがあった方が信憑性が上がるのに、と。まぁ、些細な点なので、物語全体にはまったく影響ないですけどね。
来春発売予定の8巻も楽しみです。