本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VII」 (TOブックスラノベ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 4.9

  • ローゼマインがグルトリスハイトを手に入れました。
    器が小さいと受け入れきれない為、無理やりなのか年相応なのか分かりませんが、神様に成長させられました。いきなり骨が伸びたりしたらそりゃあ痛いですよね。
    ローゼマインにしてみれば二日三日の感覚でしたが、起きてみれば貴族院が終わっていました。
    その間の出来事のシャルロッテ目線でのハルトムートがおかしかったです。でもハルトムートが名捧げしていたから、信憑性はともかくローゼマインの無事が確認できていたのでしょうから良かったのかもしれません。


    そして、フェルディナンドの危機です。即死毒ではやられなかったことに安堵ですが、ローゼマインの救出が間に合うのか、続きが気になります。

  • 大きくなったらローゼマインがほんとうに美人でびっくりしますね。下町の家族との触れ合いは胸があたたかくて切なくなりますね。そしてヴィルフリート兄様がしあわせになれる日が来るのでしょうか…

  • ローゼマイン、成長しても美し可愛いです。力を手に入れるメリットと、デメリットについて考えさせられますね…。

  • 読了。激動だった。
    頭みんみんしたからには責任とってほしいと思ってはいましたが、思った以上に責任を取るべき事態でした。アニメを観ている時には子供に酒を飲ませているのだと思った。

  •  遂にですよ。ローゼマインがじじ様に会い、成長しました。自分で美人って言っちゃってるしね笑
     何故フェルディナンドが様々なことを知っている風だったのか、色々なことが繋がってきますね。グルトリスハイトを手に入れ、いよいよアーレンスバッハとの全面対決が近付いてきます。
     フェルディナンドを助けるため、他領を嗾けて戦いを挑む姿は、もうそれ、誤解じゃないよね、という感じですね。

     アーレンスバッハがどんどん深みに填まっていく姿は、まさに終わりの始まり。ここまで馬鹿だとディートリンデは気持ちの良い悪役ですね。きっと最後はすっきりと破滅してくれるのでしょう。

  • (強制)成長の回。
    書き下ろしはシャルロッテ視点とレオンツィオ視点。

  • 面白すぎて一気読み、したいところが電子書籍なので、何度か「目がぁ~!」(byムスカ)状態になり、3回に分けて読破。
    フェルディナンドがディートリンデを「身持ちの悪い男好き」とバッサリ評してたところに笑えた。
    じじさまと対面したローゼマインの身体が成長させられたり、フェルディナンドが瀕死の危機に陥ったり、物語が大きく動いたのでワクワクが止まらない。
    Web版は読まずに、この先も書籍版でイラストを見ながら楽しんで読もうと思っていたけれど、もう駄目、待てない。限界、無理だ!

  • ジルヴェスターはなんだかんだ言ってマインの理解者だよなと台詞を見て思います。

    ところでフェルディナンド救出の根拠が
    ローゼマインの言葉だけですが
    (のちにユストクスなどが来たとはいえ)
    その信憑性は精査しなくていいのでしょうか?
    (特にダンケルフェルガー)
    あの遺言みたいなものが証拠として絶対的に
    信用されるとか?
    なろう版で不思議に思った箇所だったので
    小説版でその辺の説明がなされるかと思ったら
    なかったのは残念

  • 第五部の転換点になる巻ですね。平穏無事だった世界からお別れして、新たな世界へ足を踏み入れるという感覚があるというか。

    原作はWeb版で読了済ですが、原作で端折られていた事件の背景も丁寧に書き込んであって、物語に厚みが加わっていて良い感じですね。

    あと、余談ながら、アウブ・ダンケルフェルガーがちょっと乗せられすぎ感があって、あれて?と感じたりもしましたね。もうちょっとだけ駆け引きがあった方が信憑性が上がるのに、と。まぁ、些細な点なので、物語全体にはまったく影響ないですけどね。

    来春発売予定の8巻も楽しみです。

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著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

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