税金で買った本(2) (ヤングマガジンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 面白いと聞いたので「税金で買った本」1、2巻、まとめ読み。

    不良グループに入っていた主人公くんが、ふとしたきっかけで図書館でバイトするようになる話。図書館での「あるある」が描かれていて、面白い。



    …のだけど、どうも絵の感じとテンポが私には合わない感じで、2巻まででいいかなーと思っちゃいました。ごめんなさい。

    ※余談ですが、書店員あるあるを描いている「ガイコツ書店員 本田さん」も数巻でリタイヤしてしまった経験あり。書店員のあるあるのエピソードは面白かったのだけど、やっぱり絵の感じ(というのか登場人物のミテクレ)が私にはダメだったんですよね…。
    (でも、著者の本田さんの絵が苦手ってわけじゃないんですよね。他の漫画は読んだし、むしろ絵がいいなーって思ったし。ガイコツがダメだったんだろうなぁ…)

  • 2巻になってだんだんキャラが増えてきました。断れない今村さん(寄贈担当)、なかなかのやり手?の朝野さん(児童担当)などなど。

    今回は読み聞かせのイベントの話や寄贈の話、レファレンスを装ったエロ電話の話、聴覚資料の話も出てきましたね。これ読んだら図書館のサービスってこんなにいろいろあるんだーと思いますね。

    そしてさりげに石平くんの元ツレが再び悪い道にひきこもうとしていろいろ言ってくるエピソードが入ってきます。
    この時の白井くんのセリフがかっこいい。
    「オタクだろーがヤンキーだろーが人の顔色見て本音と違うことやらされてんんもはダサい」
    まさにその通りだなと。

  • 図書館に行きたくなる本。
    そして本を読む意欲がじわじわ沸いてくる。
    最近年齢と共に昔ほど活字が読めなくなってきたけど、この本を読んで、また自分が読みたい本を探したいな、と思えた。

  • 青年漫画はあまり読まないけど、大好きな図書館の話なので読んでみた。

    どこいってもう「自由」なんてねぇから
    どこでも自由にやれるくらい気持ちが強くねぇとダメなんだろうな

    という主人公の言葉に感銘を受けた。

  • 2巻なんだか重たい同性間感情が出てきたなと思ったら14冊目がめちゃくちゃ良い話で

  • ちょっと面白くなってきた。寄贈担当の今村さん。寄贈の裏事情が面白い。白井の闇堕ち。体鍛えて暴力で解決しようとするの面白い。児童書担当の朝野さん。とにかくおっぱいでかい。キャラはどちらかと言うと兄貴的。石平のヤンキーの悪友が改心していく。この辺もっと絡めたら話としても起伏ができそうだが。

  • 友人の達の話、読み聞かせの話、職員さんへの嫌がらせと、図書館の視点でほんと色々ある。

  • 前作に続き面白い。白井さんのむきむきの理由と
    読み聞かせの話の石平くんのお友達との会話のところ、
    石平くんの台詞、良かった。
    この本、やっぱり好きだなあ。

  • 絵に癖があるので敬遠していたけど、無料分の2巻まで読んでみました。
    食わず嫌いは良くないですね…思ったより面白いです。
    特に2巻の「寄贈」、「YA(ヤングアダルト)」、「読み聞かせ」はなるほど、と思いました。中でも読み聞かせが思ったより深いことが目からウロコと言うか、スタッフの裏の努力や準備によって成り立っているんだなと。

  • 若干キャラ付けが薄いけど全体に話は面白いんだわ

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