ジェネレーター 学びと活動の生成 [Kindle]

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  • 学事出版
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  • 子どもに好きなことを見つけて欲しい
    好きなことやりたいことをやらせたい

    と願う気持ちを実現させるためのヒントを得た一冊。

    『ジェネレーター』とは、「生みだす人」のこと。

    どんなものが来ようとなんでも面白がり「好奇心が開く場」をつくるのがジェネレータだそう。

    ファシリテーターやモデレーターとは違う、新しい形の場づくりの仕方。とても面白いし、親として参考になる言葉が山盛りでした。

    子どもに好きなことを見つけてもらうために
    みんなで企む!何よりまず、親が盛り上がる!

    これが大事。

    親が好奇心をひらいていると
    そのあり方が、子どもに伝播する。

    どんなあり方でその場にいるかが
    そっくりそのまま、その場の雰囲気に反映されるのだ。

    そんな「好奇心全開」のあり方で
    目の前のことを面白がる。
    明確なゴールは手放して
    気になることを
    なんとなく口にする
    その連続で、大人も子どももわくわくする。

    気づくと子どもが、好きなことを見つけている。

    ---

    「いま目の前のことに好奇心をひらいていますか?」

    ---


    ママの日常を、非日常に。
    ママ専門コーチ きぃ

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著者プロフィール

1963年生まれ。探研移動小学校主宰。探究ジェネレーター。学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程修了。アメリカで日本人駐在員の子供が通う学習塾を運営。英語環境下での日本語習得の最前線で教育に携わる。2003年に帰国後、2004年~2016年まで東京コミュニティスクール(東京都中野区)という小学生対象のオルタナティブスクールの初代校長を務め、認知科学の知見を活かした、探究する学びを開発・実践してきた。現在は、学校外で大人と子どもがともに探究して学ぶ場づくりに取り組んでいる。NHK for School メタモル探偵団、NHK E テレ高校講座「総合的な探究の時間」に出演及び監修。著書に『英語を子どもに教えるな』(2004年)、『探究する力』(2009年)、翻訳書に『科学が教える、子育て成功への道』(キャシー・ハーシュ=パセック、ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ著、今井むつみと共訳、邦訳2017年)。

「2019年 『クリエイティブ・ラーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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