神作家・紫式部のありえない日々: 1【電子限定描き下ろしペーパー付き】 (ZERO-SUMコミックス) [Kindle]

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  • 一迅社
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感想・レビュー・書評

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  • 紫式部が同人誌の作家?
    一条天皇と藤原彰子を推しカプとして尊び、
    宮仕えの隣室には腐女子がいるなんて…
    とても面白い解釈で楽しめた。
    続きも読むかも。

  • 紫式部が主人公の平安同人誌(笑)もの。

    夫に先立たれ、寂しさを紛らわすために「同人誌」を書き始めた紫式部。その同人誌(源氏物語)が話題になって、彰子さまの家庭教師として出仕することになった、というのをコミカルに、現代ヲタク用語を散りばめながら描いていて面白かった。

    源氏物語が「同人誌」と捉え、物語を書くことを同人活動と表現しているところが面白いですよね。とっつきにくい古典作品を、こんなふうに紹介することで、身近に感じられていいですね。

    「源氏物語」、実はワタクシ、全然触れてこなかったんですよね。そもそも「恋愛もの」そんなに好きじゃないし〜とか思っていたので…。
    来年の大河ドラマも紫式部だし、大まかでもいいから触れておいた方がいいのかも…いやでも面倒だなぁー、とこころ揺れております。はぁ。

  • Kindle Unlimitedにて読了
    今月の読み放題が終了予定の作品に対象になっていた。
    タイトルがちょっと面白かったので、早速読んでみた!
    源氏物語の作者 紫式部を現代風の言葉にしたもの
    源氏物語を同人誌にするとは思いつかない
    でも、それはとても面白い!
    来年のNHK大河ドラマに見たくなるような気持ちになってきた。

  • 定子と彰子は10くらい歳が離れているし、定子は早くに亡くなったので、同じ夫(一条天皇)を持つと言っても1〜2年ほどの間だった。

    帝の妻たちに仕える女房たちはお互いにライバル心を燃やしていたというのはわかるけど、紫式部の清少納言に対するライバル心は、多分面識もないはずなのにどうしてあんなに、と疑問だった。

    でもこの漫画で描かれているエピソードを読むと、その辺の事情や心情がもしかしたらこんな感じだったのかも、と納得できる。

    『枕草子』の影響で死後も定子の影響が内裏に色濃く残っていて、正妻である彰子が霞がちだったので、対抗すべく文学的才能のある紫式部や和泉式部などの才女たちが召されたという事情や、『枕草子』がものすごく面白かったので、紫式部は清少納言をライバル視してこき下ろしたんじゃないかとか…それに、枕草子を全部読んだことは無いけど、紫式部の亡き夫を清少納言が枕草子の中でネタにしていたのは知らなかった。
    あれは怒ってもしかたない。

    そのうちに和泉式部も出てくるのかな?

    紫式部が寝る前に娘にしていたお話の続きが気になる。

  • 清少納言がコミカライズされているなら、紫式部もコミカライズされているだろうと探したら、あっさり見つかってしまった。

    夫を亡くし、幼い娘を育てる女性、藤原香子(式部の本名とされる)の心の支えは草紙の執筆、今風にいえば「小説の同人活動」。しかも筆力は確かで、執筆した物語は娘(後の小式部)やその周りにも好評を博している。当時の女性の書きものは男性向けの書物である四書五経や『文選』『白氏文集』と違い、出回るルートは全くないので、源氏物語をあくまでも自分の楽しみのために書く、今でいう「同人作家(≒アマチュア作家)の書いた小説」という位置づけで語るのはちょうどいいだろう。宮仕えには消極的だったが、一条帝中宮・藤原彰子のサロン勤めに誘われ、「同人誌に必要な紙が手に入る」というイージーかつ切実な理由で、『源氏物語』をたずさえて女房「藤式部」として出仕するさまが描かれる日常系マンガである。著者さんと出版社さんの目のつけどころがよすぎる。

    ほどなく『源氏物語』の執筆活動は主の彰子を含めた周囲に漏れてしまう。『源氏』に推しカプを見出す(しかも強火)同僚、日常の激務を配慮してくれる上司と、意外と反発は招かないものの、趣味が周囲の期待を背負ったto doになってしまうさまは真に迫っていて面白い。それにしても、紫式部は自分で装丁と製本もするのか……限定1部なら可能かな。私は本格的な同人活動をした経験がないので、現代日本の同人作家目線で進む宮中の日常はなかなか面白かった。

    一条帝の後宮は藤原北家の思惑が盛り盛りで、時間差で擁立された定子・彰子の両中宮もその周りも大変だっただろうというのは想像に難くない。式部は年齢的にも清少納言の『枕草子』の存在をすでに知っており、しかも読んでいるので、その空気が分かっているし、彰子にもそのふしがある。意外なことに、『枕草子』の話題が切り出されるまでの「触ってはいけない定子時代」にあった定子サロンのウキウキ、キラキラ感や、一条帝の未練(のようなもの)が残った後宮を上手く取りまわせるかどうか分からない、彰子の戸惑いがとても繊細でよく出ていたように思う。おふざけが多いようで実はオタクの悪ノリを寸止めした、結構真面目な面白いマンガ。

  • prime readingにて

  • コンセプトが面白い。登場人物も魅力的。

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