こうして社員は、やる気を失っていく リーダーのための「人が自ら動く組織心理」 [Kindle]
- 日本実業出版社 (2022年5月1日発売)


- Amazon.co.jp ・電子書籍 (290ページ)
感想・レビュー・書評
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「うわー、これはやる気なくなるわ」という具体例満載。もちろんそれに対する対応もまとめられています。
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同僚、主に部下、の気持ちを無自覚に傷つけてしまう可能性がある言動とその根本にある問題と解決策が網羅されている
具体例の後に抽象的なメッセージを書いているから読んでてイライラするけど、内容はすごくいい -
「どうすればやる気が上がるのか」ではなく、「社員のやる気を奪う原因は何なのか」に焦点を当てている。
例えば、1から10まですべて指示を出す上司。こらは自分にも当てはまるかもしれない。子どもに細かく言い過ぎるところなど。 -
組織やチームのリーダー層に向けて、社員のモチベーションを低下させないための方法を解説した一冊。
社員のやる気を高める前に、まずそのやる気を削ぐ要因を取り除くことの重要性を強調している。
具体的には、上司や先輩との人間関係、会社の制度や待遇、仕事のサポート体制などがマイナスに働くと、社員のモチベーションが低下することを指摘している。
心理的安全性の確保や、自己効力感と結果期待の向上が、社員の主体的な行動を促すことも解説されています。さらに、組織内で使用される言葉が文化を形成するという視点から、リーダーの言葉遣いの重要性にも触れている。 -
会社のみんなに読んでほしい。若手社員にも読んでほしい。文句を言うだけの人間になってしまってないか。自分が上司になった時に、チームのやる気を出せるリーダーになれるか。
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まずモチベーションを下げる下げる要因をなくすこと。具体的でわかりやすい。その先の内容はぐっと難しくなっていく。当然と言えば当然です。
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やる気がなくなる例、その改善策が記載されており、分かりやすかった。
自分は管理職でも経営者でもないが、後輩に対してどのように接していくか考えさせられた。 -
人が自ら動き出す組織/会社であるために、真っ先にやるべきは、「モチベーションを下げている要因」を取り除くこと。
社員のモチベーションを下げる上司や組織に共通する問題は、社内を飛び交う日常的な言葉や行動に現れます。
本書はこうした問題(=あるある)と、それらの改善策で構成されています。
部下を持つマネージャーであれば、読んでおいて損はないと思える一冊です。
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