ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 初回からガンズの名バラードを冠した主人公のスタンド登場で展開が早い早い。
    まさかのディオとフュージョンした主人公以下、家系図にも見慣れた名前が目白押しな上、第3話ではあの漫画家登場と、マルチバースを隠れ蓑にしたセルフパロディ路線は健在。
    太平洋の島々(アイランズ)で大富豪を目指すストーリーは、5部のパッショーネに近いか。
    またジョジョの歴代主人公で最初から兄弟がいるのも珍しい(6部に出てきたディオの息子たち=ジョルノの異母兄弟はもちろんノーカウントで)。
    ハワイの火山、溶岩が今回のキーらしい。
    岩人間と邪推。

    知ってる元ネタあまり出てこないけど、マッテクダサイは80年代クリムゾンですな。

  • UJ誌上で第1話を目にしたとき、その強烈なカッコよさに完全にやられてしまった。ネットフリックスで楽しめるハイクオリティな洋ドラを思わせながら、最先端の洋ドラよりもずっとカッコいい───! 漫画という表現形式がドラマ形式では表現しえない種類のスピード感を作品に付与している、そういう印象を持った。何のスピードなのか分からない、だが確かに何らかのスピードがぶっちぎっていく感覚が、読む心をガンガンに昂らせてくる───!!
     
    冒頭で見せられる過去作品の代表的スタンド像はヒト型ばかりであるにも関わらず、当作主人公たちのスタンドは全てが非ヒト型スタンド。そこでスタンドの説明が当作においてはさりげなく更新されていることに気づく。前作『ジョジョリオン』や『岸辺露伴は動かない』にて追究された現代の「厄災」と「呪い」のカタチの考察が全面的に反映され、令和型ジョジョとして再編集された結果が当作というわけだ。ましてや、本当にその人がキーパーソンとして登場してしまうとは………実にヒリヒリさせてくれる。
     
    標的の日本人大富豪とは? なぜリゾートにわざわざ高価な宝石を持ち込むのか? そうした疑問への種明かしも実に鮮やか。舞台がハワイであることの理由も、前作までに掘り下げられてきた敵の出自の根源とともに死角からの一撃として納得させられる。
     
    そう、この作品は「亜熱帯の島」が舞台であるにも関わらず、予告からでさえ海の匂いがしてこなかった。その場に逞しく泥くさく暮らす人間の日常と、その向こう側に何故かずっと火薬の燻る気配が漂っていた。火薬とはそれのことだったのだと示された瞬間、傑出した作品を味わう幸福に満たされまくったものである。
     
    そして当作ジョジョの備えた「雨」───まるで悪を罰するように(人間が撃ち放つのでなく)天から降りそそぎ浸す「厄撃」、落雷以上に人類が等しく逃れることのできない日常的な自然のあらわれは、タイトルロゴの上向きのアローと正反対のベクトルを持っている。上昇を目指すジョジョと、落下という重力のメカニズム。この二つの運動が駆使され辿りつく旅路の果てが心から楽しみだ。仕組みはいい。出発も悪くない。

  • 大好きなジョジョの第9部が始まった。ちょっと前だけどね。

  • んー、あんまり好きじゃない。
    Amazonで無料で読めた。

  • また徐々に手を出してしまったわけだが・・・
    ジョルノ編の途中から急に理解が出来なくなり、ストーンオーシャンもマンガは1巻で挫折。
    アニメでやっとなんとか理解した。
    スチールボールランも全然理解出来ず。
    ジョジョリオンに至ってはもうわからないのレベルを超えてしまっていた。
    なのにまた手を出した。
    今度はハワイ。
    15歳の少年。
    露伴先生は露伴先生のまま今の世界にいるのか・・・
    今回は今のところなんとかついて行けている。
    2巻を買うかどうか・・・
    まだ悩んでいる。

  • まだ微妙

  • 世界の治安が悪い街ランキングに新たな場所が加わった。

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