まともバカ~そもそも始まりは頭の中 (だいわ文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 大学講義を起こした内容とか、原稿とかを寄せ集めているので、内容が繰り返されていて何ですけど、あまり考えたことがなかった切り口とかがあって、さすが養老先生。
    人間とコンピュータの違いは感情の有無というのが、共通認識だけれど、この本では人間の感情の大半は「好き嫌い」であり、これをコンピュータに係数をかけ(重みづけ)れば、一見不合理な「感情」は合理的に説明できると説明されている。
    生成AIで重みづけの話がよく出てくるので、今ならわかる。

  • 「都市=脳」で、脳の中に住んでいるという考え方・捉え方は今までしたことなかったので、新しい気付きとともに考えさせられた。
    新しい視点を持てた。

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著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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