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Amazon.co.jp ・電子書籍 (231ページ)
感想・レビュー・書評
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'25年2月10日、AmazonAudibleで、聴き終えました。
大崎梢さんと新津きよみさん以外の4人は、初でした。しかし…とても素晴らしかった!特に、坂井希久子さんの「永遠語り」が、大好きです。
静かに、落ち着いた語り…とても美しい、愛の物語だと感じました。ジーンと、きましたಥ‿ಥ
とても有意義な、時間でした!感謝…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはそう遠くはない、私の姿?と、思う場面が多々。でも、人っていくつになっても変わることができるんだ。これからの人生に、勇気を貰えた一冊でした。あれこれと悩んだり迷ったりしている時に、是非読んでほしい作品でした。ところで、おひとりさまって、女性だけ?男性版は?なんてこと考えるのは私だけ?
因みに私が好きな作品は「リクと暮らせば」「サードライフ」です。-
初めまして。確かにメインの登場人物が女性だったので、書いているのが女性作家さんだからなのかなぁ?って思いながら読んでました。初めまして。確かにメインの登場人物が女性だったので、書いているのが女性作家さんだからなのかなぁ?って思いながら読んでました。2024/02/08 -
2024/02/08
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庭つき持ち家 上野順子84歳
持ちマンション ナツ68歳
山の古民家 十和子48歳
蓮見頼子57~58歳 中学教師
庭つき持ち家 滝本千枝子66歳
賃貸マンション 成美53歳
マンションオーナー 北見77歳
短編6作品
美味しそうなごはん描写のある話しもあって、チョット嬉しいユキノシタのみじん切り?
どんな香りかしら?味は?
自分もいつかは1人だもんね。
自分の物語はどう紡ぎましょう
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おひとりさまを描いたアンソロジー。「リクと暮らせば」と「最上階」がわりと好き。どの話も主人公は女性のおひとりさまでした。これからの時代ますます単身者世帯が増えてゆくだろうから、この本に登場したような人も実際いるのかもしれないなーと思いました。この本を書いている作家さんの作品を読んだ事がない方ばかりだったので新たな作家さんとの出会いになって良かったです。
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女性作家6名による、オトナ女子6名それぞれの「おひとりさまのかたち」が書き分けられる。
人生の先輩方の暮らしに想いを馳せてしまう
自分は彼女たちの年齢になったら
どう考え?どう暮らしているだろう?
家族といるのか
パートナーといるのか
しかし、これから人生何があるかわからない
おひとりさまで迎える老後のほうが
確率は高いのでは?
ただ心配するのではなく
寂しがるのではなく
その時、私には何が出来るのか
どう生きたいのか
笑っていられたらいいな
心から願わずにはいられない -
女性作家6人による「おひとりさま」アンソロジー
中高年のひとり暮らしの女性が主人公
先の不安はあれど、前を向いて明るく生きていく。
理想だけど現実はどうなんだろう。。 -
6人の女性作家によるおひとりさまを題材とした6篇。他の作品で馴染みのある作家さんもそうでない作家さんもそれぞれにいろいろな描き方を楽しめて、一冊てのお得感がとてもよく感じられた本でした。
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audible64冊目。
短編集になっていて読みやすかったです。
それぞれの作品で登場人物の設定が様々で、楽しめました。
特に最初の、「リクと暮らせば」が好きでした。
また、中学校の教員をされていたという著者の作品も印象に残っています。
現場を熟知されていて、それが小説にかなり反映されていると感じました。
わたしもひとり暮らし歴が長かったので、その身軽さや楽しさはよくわかっています。
ひとりで行動するのも好きだし、慣れていました。
が、夫と暮らすようになってからは、ひとりでどこかに出かけたり、ごはんを食べたりするのが味気なく感じるようになりました。
とか言いつつ、ひとり時間の時はそれはそれで充実して過ごしています。
ひとりで過ごすのも、誰かと過ごすのも、どちらも大切な人生の一部。 -
共感できる場面が多々あり、とても穏やかな気持ちで読めた。
続編があるみたいなので、続けて購入した。楽しみ。 -
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色々な環境の変化でお一人様になるわけだけど、お一人様であっても前を向いて行きていけるのは自分次第だなぁ〜と。
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中高年独身女性を主人公にした6話のアンソロジー
幸せな老年期を想像できず、読んでみた。
認知症、介護、孤独
一人で暮らせなくなること
昨日できたことができなくなること
答えは出ないが、勇気をもらえた -
私は小説読むのが苦手なんだけど比較的サクサク読めた
どれも読後感が良かった
「リクと暮らせば」がいちばん好きかもしれん
動物や赤ちゃんというのは生命力そのものだから癒されるって誰か言ってた気がする
こういうビジネスほんとにあるのかと思ったらフィクションだということにフォロワーさんのレビュー見て気がついた ですよね
ところどころで出てくる介護や認知症というワードにヒェ……となる この手の話下手なホラーより怖い -
6人におひとりさま女性の短編集。
それぞれが悩み等に折り合いをつけて前を向いていく。 -
どの話も女性の一人暮らしをどう過ごすのか、という内容でそれぞれ折り合いをつけていく過程や望んで一人暮らしをしている人も居ればそうでもない人もいて周囲の反応も好意的なものだったりそうでもなかったりの様子が感じられるのは良いかなと思った。
個人的には「リクと暮らせば」の犬が好きでした。 -
短編集で読みやすく、全体的にハートウォーミングな話で安心した
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旦那に先立たれた女性が一端、娘のもとでご厄介になっていたが、やっぱり娘の旦那に色々気を使わせてしまい、旦那が亡くなる前に一緒に購入した家で周辺住民とボランティアで生きがいを見つける話、会社で働き過ぎて疲れ生きる気力を失った女性が叔父の染め物業の後を継ぎながらピザなどを 自由気ままに作る話など、生きがいは人によって色々違うなと感じました。
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表紙に惹かれて購入したが、読んでびっくりした。
平均年齢が高い!
まだ26歳の私にとって、84歳のおばあさんは未知の存在だ。だが読み進めるうちにどんどん没頭して、84歳の女性になり切ることができた。客観的に見る映画と違い、こういうところが本って素晴らしい。
特に一番好きなのは大崎梢さんの「リクと暮らせば」。一人暮らしの不安な気持ちが、犬と接することによって和らいでいくのが良かった。
全体的にどの主人公ものんびりとスローライフを楽しんでいる。毎日仕事で忙しすぎる私にとっては、そんなスローライフを擬似体験できてリラックスできた。
若い世代の人にもぜひ薦めたい本だった。 -
双葉文庫のアンソロジー。作品の中には今の自分にはちょっとモヤるものもあったりするけど、読みたくないとか読めない作品は無い。バランスがいいんだろうな。様々な理由でおひとりになって、日々を暮らす姿は自分の行く先であったり自分のあったかもしれない過去だったり。「リクと暮らせば」と「最上階」が特に気に入った。書き下ろしなのでどこかで読んだものもないので、作家による描き方の違いを堪能出来た。
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