現代フランス哲学 (ちくま新書) [Kindle]

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  • 構造主義、ポスト構造主義などからの系譜として、様々なフランスの哲学者の概要が紹介されている。
    いろんな検討がある、哲学者がいるという感触をえられるぐらいで、あまり理解が深まった手触りは感じられなかった。

  • 全体的にわかりやすく、フランス哲学史の全体を俯瞰出来る良書。著者の読書量とそれぞれの哲学者への理解度が読み取れる。

  • 現代フランス哲学が、哲学上の様々な問題に誰がどのようなアプローチをしているのか、哲学者名と著書が列挙されているが、各哲学者の思想内容にそこまで深く踏み込んでいない。そういうことを目的としておらず、「あくまで入り口まで連れて行ってあげるから、あとは自分でがんばってね」、という感じか。

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著者プロフィール

立教大学文学部教授。主著に『現代フランス哲学』(筑摩書房)、『レヴィナスの企て――『全体性と無限』と「人間」の多層性』(勁草書房)、『カタストロフからの哲学――ジャン=ピエール・デュピュイをめぐって』(共編著、以文社)、訳書にグレゴワール・シャマユー『ドローンの哲学――遠隔テクノロジーと〈無人化〉する戦争』(明石書店)、クロード・ルフォール『民主主義の発明――全体主義の限界』(共訳、勁草書房)など。

「2023年 『レヴィナスを理解するために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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