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感想・レビュー・書評
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息子を殺された伏見組の若頭、京極は、全力をあげて息子を殺した犬飼を探す。犬飼は連絡を、壬生にとる。犬飼の仲間二人は、京極に捕まり、凄惨な拷問に遭う。壬生は、犬飼に海外逃亡の手配をしてやると言って、呼び寄せ、犬飼を安心させ射殺する。壬生は、生きる証拠を殺すことで自分を守るのだ。
九条間人は、壬生に、「自首せよ」という。京極の息子を埋めたのは、1m50cmのところだった。九条は50CMほどがバクテリアがいて、分解が早い。とにかく1年ほど隠くすことができたら、証拠がなくなる。弁護方針は、黙秘一択。壬生に、京極の弾薬庫のものを持って自首せよと言う。殺人と銃刀法は10年以上の刑となる。そして、銃などを持っていけば、刑は軽くなるという。
壬生は、京極に見つかり、対面で話をする。京極は、「この人のためだったら死ねる」と思える人間がいるから、ヤクザになれる。壬生との違いは、「俺には道理がある」という。そして、壬生は殺した犬飼の死体をボストンバックに詰めて、京極に渡す。
そして、壬生は、嵐山刑事のところに、拳銃35丁、実弾324発を持って自首する。嵐山刑事は、壬生がゲロったと言って、「犯人隠避」で九条弁護士を逮捕する。京極も逮捕される。
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