ぎんなみ商店街の事件簿 ~Sister編~ [Kindle]

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  • 小学館 (2023年9月13日発売)
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AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

ご近所ミステリーを舞台にしたこの作品は、三姉妹が織り成す軽快なやり取りとユーモラスなキャラクターたちが魅力です。長女の佐々美は少し抜けている天然系、次女の都久音は冷静に突っ込みを入れ、三女の桃は可愛ら...

感想・レビュー・書評

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  • 銀波商店街で起きた3つの事件を焼き鳥屋の3人娘の視点から解き明かす物語。
    名前にコンプレックスを持つ都久音とだらしない姉の佐々美、しっかり者の妹の桃の3人が彼女なりの答えを解き明かしていく物語。
    brother編とはまた違った視点で物語や真相が明らかになり、2つを交互に読むことで物語の全貌がよく見えてくるという構成がとても斬新で面白かったです。brother編の主要人物の学太や良太の登場でニアミスしていく所にニヤリとしてしまいました。是非、協力して7人で事件を解決している物語も読んでみたいです。

    この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
    内山都久音:佐倉綾音
    内山佐々美:小清水亜美
    内山桃:日高里菜
    内山三姉妹・母:田中真弓
    梓:ファイルーズあい
    竹内万穂:M・A・O
    神山園子:斉藤貴美子
    藤崎勝男:武内駿輔
    袴田久光:中田譲治
    袴田加世子:くじら
    木暮良太:水瀬いのり
    長谷川詩緒:長谷川育美
    主井サンタニー:加藤英美里
    井手走華:渕上舞
    井角あいみ:青山吉能
    井戸木生真子:石見舞菜香
    木暮学太:村瀬歩
    本好文夏:佐藤聡美
    椰子島吾郎:竹内良太

  • Brother編と両方読み終わりました。
    第二話はSister編が第三話はBrother編が
    面白かったです。
    というより三姉妹の長女佐々美ちゃんが
    とても面白く大好きでした。
    そして次女都久音ちゃんの冷静な突っ込みも。
    2冊を通して1つの事件が様々な見方が出来たので、楽しい読書体験でした。

  • ささみ つくね もも
    (佐々美、都久音、桃)
    ぎんなみ商店街の冗談みたいな三姉妹が挑むのは
    ご近所ミステリー!

    口の悪い親戚曰く
    長く作りすぎ-長女:少し抜けてる天然系
    丸く作りすぎ-次女:空気を読む、名前にトラウマ有
    ジャスト!-三女:可愛らしいが利発で抜け目ない

    もちろん彼女達の家は焼き鳥屋だ(笑)
    そんなでこぼこコンビの三姉妹の
    軽快なやり取りが愛しい♡
    そして真ん中のつくねの推察は
    意外に?するどいのだ

    謎解きも楽しいけど、何より彼女らの両親が真摯に提供する焼き鳥が美味しそうで、
    つくねの友達でなくても
    つくねが食べたくなるよ〜(笑)

  • 小中学生向けなのかなぁ、トリックもあっさりしていてライトな感じで読めました。学校図書館にあってもいいかもしれませんね!

  • 焼き鳥屋、三姉妹視点で進む物語。
    小学生ながら既に世の中を達観してるような末っ子のキャラ、能天気っぽいところに脱力してしまう長女のキャラ。濃いなぁ。
    そして妹二人の姉の理解度がすごい……!
    行動の裏側がことごとく読まれてる。
    三姉妹のやり取りが楽しくて、ずっと見ていられる。
    謎解きも予想外の展開で面白かった。

    BROTHER編/SISTAR編。片方を先に読んだら後の楽しみが減るかも…という心配も杞憂に終わりました。それぞれに異なる緊迫感があっていい。
    むしろ片方を読んだから後で読む楽しみが増す。

    四兄弟、三姉妹。どちらもキャラが魅力的で、その日常が微笑ましく愛着がわきました。
    謎解き以外も楽しめる優しいミステリー。
    井上真偽さん、すごいなぁ。

    読むなら是非セットで、間をあまり開けずに読んで欲しい!

  • 同じ事件、同じ手がかりなのにたどり着く結末は異なるパラレルミステリーという新たな手法に惹かれて購入。
    交互には読まず、まず3姉妹が謎を解くsister編から読んでみた。
    小説自体は中高生向けに書かれている児童書のような軽さでサクサクと読みやすい。その分謎も幼い姉妹たちの発想力で溶けたり、犯人も簡単に自白したりとミステリーとしては少し物足りなかった。
    皆が顔見知りの古くから続く商店街だからこその事件であり、推理を楽しむというより商店街を愛する人々の温かな物語を楽しむお話といった感じ。
    brother編を読みまた違った感想になるのか楽しみ。

  • 初めて交互読みをしてみた。読んだ順番は
    1話目(交通事故の話):brother→sister
    2話目(中学の器物破損事件の話):sister→brother
    3話目(グルメミステリーツアーの話):brother→sister
    という感じ。
    どの話も片方だけ読んでもちょっとモヤが残る感じにしあがってるので、物語の大筋を忘れないうちにもう片方を読むという交互読みが私的には正解だった。

    焼き鳥屋の子に産まれてささみ、つくね、もも なんて名前付けられたら私ならグレる笑
    それはさておき、こちらもみんなキャラ立ちしててなかなか楽しんで読むことが出来た。sister編のほうが商店街への愛が感じられて、こういうのが地元っていいな〜ってちょっと思った。

  • Sister編とBrother編、どちらを先に読むかで印象が変わるのも面白い。どうしても先に読んだ方に感情移入してしまうかもしれないが。この商店街のこれからをずっと見ていたくなってくる。

  • Brother読み終わってのsister

    これなら一冊で事足りた。わざわざ二冊にする必要ない。話題性と真新しさを取り入れたかったのだろうが、重複する箇所があるし、片方読んで解決するわけでもなく、二冊で一冊なので煩わしい。
    題名もわかりづらく、目次だけ見た時にピンとこないし、読み終わった後もピンとこない。
    ミステリーも無理やりで勝手に犯人が自白し出すという謎の展開。

    お姉さんがドジでイケメンお兄さんが出てきて名前が変すぎて設定が少女漫画みたい。
    (現実離れしている設定がいいのかな)

    少女児童書はこういうのが好きなのかしら?
    大人の男性の私には合わなかったのですみません…。

    1.不動産派遣の姉:ささみの先輩事故死
    商店保険金回収に加担して、不慮の事故
    散々怒ってなぜ串食べてるか…。

    2.壊れた美術品
    動機がないないいって親でしたって犯人から自白。これは主井先生が犯人でもおかしくないし、井手が主井にはならない。

    3.外国窃盗団
    犯人が敵わないなぁって自白しまくる。
    突き詰められているとは思えないけど。

  • 「Brother編」で起こった事件を別の視点から描いた三編。
    今回主役となるのは内山家の三姉妹の次女、都久音(つくね)。
    彼女の家はぎんなみ商店街で焼き鳥屋『串真佐』を営んでいて、そのせいか事件の当事者たちとも距離が近い。

    木暮家の面々が母の思い出というノスタルジックな感情とともに事件を追うのに比べ、都久音たち三姉妹は徹底的に日常を生きている。そして、日常ののっぴきならない事情によって、事件へ飛び込んでいく。

    それは友人に対しての小さな見栄のためだったり、実家の焼き鳥屋の矜持のためだったり、誘拐されてしまったかもしれない(と友人たちが言い張る)姉のためだったりする。
    が、事件を解決していくにつれて、その向こう側に、自分の家の商売の誠実さや商店街の人たちの実直さなんかが見えてくるのだ。
    ここには自分がとことん好きなもの、それに対して向き合い続けることのどうしようもない難しさなんていう話も隠されている。

    そして、都久音のアイデンティティを掴む話でもあったように思う。

    寂れゆく商店街の風景や、自営業の厳しさなど辛い面もたびたび覗く物語だったが、それでもできるだけ長く変わらないでいてほしいと思った。
    個人的に「ラーメン藤崎」の店主をもっと見たい。

  • 古き良き商店街で起きた不穏な事件。探偵役は三姉妹と四兄弟、事件と手がかりは同じなのに展開する推理は全く違う構成。各話ごとの両面読みの形にしたが、ひとつの事件をふたつの面から暴くパラレルミステリーになってより面白さが増して面白かった。ほわほわした姉としっかり者の妹のバランスも良く好感が持てた。

  • 「まったく新しい読書体験」という帯に惹かれて、とりあえずsisterだけ購入。
    ワクワクしながら読んだけれど、1冊だけでは本当に普通のミステリ小説。
    特にどんでん返しがあるわけでもなく、なるほどねって思って終わってしまった印象。
    単話だからなのかな?
    brother読まないと、きっと帯に書かれたその読書体験はできないなという感想。
    まだ読んでいない状態での評価です。
    brotherを読んたらまた変化するのかも。
    今のところわざわざ購入する必要性は感じられず、図書館で借りれば良かったかなと。

  • 串焼き店「串真佐」の3姉妹視点ver.
    要領が悪いドジっ子長女、佐々美。
    自分の名前にコンプレックスを持つ次女、都久音。
    容姿にも頭脳にも名前にも恵まれている三女、桃。
    Brother編と交互に読むと、全貌が見えてくる。
    Sister 編だとBrother編で全然喋ってなかった女の子たちがペラペラ人の悪口言ってて面白かった。

    交通事故で焼き鳥の串で喉を一突きして死んだ男。
    何者かに壊されたコンクール用の作品。
    治安が悪くなっている商店街 。
    Brother編とSister編を読むと、お互いに勘違いしているところや、ちょっと間違っているところもあり、新鮮だった。

  •  ネットに取り上げられていたので興味本位で買いました。sister編と言うこともあり、三姉妹が3つの事件を調べて犯人を見つけていくストーリーになっています。

     個性のある三姉妹なのですぐにキャラクターを覚える事が出来ました。事件内容も言われて納得出来るので読みやすい作品でした。brother編と一緒に読んで読み比べると更に面白いです。

  • スラスラと読み易い作品でした。ぎんなみ商店街の「串真佐」行ってみたくなりました。三姉妹どれも個性的なキャラクターでしたが、長女の佐々美さん人間味溢れ大好きです。ブラザーも早く読みたくなりました。

  • 先にBROTHER編を読んでいたのでバックグラウンドは分かっていたが、同じ事件でも全く違う視点で描かれていて面白い。
    そんな側面があったのか!と新たな発見とともに読める。
    先にSISTAR編を読んでいたらまた違う感じ方だったかもしれない。
    ただ、個人的には何も内容が分からなかったBROTHER編の方が好き。

  • 井上真偽が読みたくて購読。トンデモ異能力でひっくり返されないパターンだった。
    ご近所探偵は大体失せ物探しとか緩めのとこから始まる気がするけど、初っ端がちょっとイヤな同僚の不審死、と少し重めで次が学校の困り事、と強弱があって良かった。

    井上真偽の作品は推理の糸口は明確に文章中に書かれており、読者にフェアな推理小説だと思っているが、本書も非常にフェアだったように思う。あまり話が交錯しなさそうな気がするが、ブラザー編も読んでみたいと思う。

  • レビューは未定。

  • 「探偵が早すぎる」が面白かったので期待していたのですが・・・、なんというか物足りないなぁ。焼き鳥屋の三姉妹でそれぞれのキャラも面白いと思うのですがなんか消化不良というか違和感を感じる文章でイマイチ楽しめなかった。特に好きだったのは佐々美かな。ボケボケで妹たちに突っ込まれてばかりですがなんか可愛い子でした。三姉妹の名前、音で聞くとオイオイ、て思うけど漢字で見るといい名前ですよね、佐々美、都久音、桃。

  • 文章の遊びが楽しくて読みやすかった。
    シスターは平和な感じだったが未解決の謎が多く、もう一編がとても楽しみだ。

    つくね、ささみ、ももの焼き鳥屋さん三姉妹探偵のはなし。

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著者プロフィール

神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。
第2作『その可能性はすでに考えた』は、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれた他、各ミステリ・ランキングを席捲。
続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』でも「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得した他、「ミステリが読みたい!2017年版」『このミステリーがすごい!  2017年版』「週刊文春ミステリーベスト10 2016年」にランクイン。さらに2017年度第17回本格ミステリ大賞候補と「読者に勧める黄金の本格ミステリー」に選ばれる。
また同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に。
他の著書に『探偵が早すぎる』(講談社タイガ)がある。

「2018年 『恋と禁忌の述語論理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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