- Amazon.co.jp ・電子書籍 (257ページ)
感想・レビュー・書評
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Brother編と両方読み終わりました。
第二話はSister編が第三話はBrother編が
面白かったです。
というより三姉妹の長女佐々美ちゃんが
とても面白く大好きでした。
そして次女都久音ちゃんの冷静な突っ込みも。
2冊を通して1つの事件が様々な見方が出来たので、楽しい読書体験でした。 -
ささみ つくね もも
(佐々美、都久音、桃)
ぎんなみ商店街の冗談みたいな三姉妹が挑むのは
ご近所ミステリー!
口の悪い親戚曰く
長く作りすぎ-長女:少し抜けてる天然系
丸く作りすぎ-次女:空気を読む、名前にトラウマ有
ジャスト!-三女:可愛らしいが利発で抜け目ない
もちろん彼女達の家は焼き鳥屋だ(笑)
そんなでこぼこコンビの三姉妹の
軽快なやり取りが愛しい♡
そして真ん中のつくねの推察は
意外に?するどいのだ
謎解きも楽しいけど、何より彼女らの両親が真摯に提供する焼き鳥が美味しそうで、
つくねの友達でなくても
つくねが食べたくなるよ〜(笑)
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小中学生向けなのかなぁ、トリックもあっさりしていてライトな感じで読めました。学校図書館にあってもいいかもしれませんね!
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初めて交互読みをしてみた。読んだ順番は
1話目(交通事故の話):brother→sister
2話目(中学の器物破損事件の話):sister→brother
3話目(グルメミステリーツアーの話):brother→sister
という感じ。
どの話も片方だけ読んでもちょっとモヤが残る感じにしあがってるので、物語の大筋を忘れないうちにもう片方を読むという交互読みが私的には正解だった。
焼き鳥屋の子に産まれてささみ、つくね、もも なんて名前付けられたら私ならグレる笑
それはさておき、こちらもみんなキャラ立ちしててなかなか楽しんで読むことが出来た。sister編のほうが商店街への愛が感じられて、こういうのが地元っていいな〜ってちょっと思った。 -
Sister編とBrother編、どちらを先に読むかで印象が変わるのも面白い。どうしても先に読んだ方に感情移入してしまうかもしれないが。この商店街のこれからをずっと見ていたくなってくる。
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古き良き商店街で起きた不穏な事件。探偵役は三姉妹と四兄弟、事件と手がかりは同じなのに展開する推理は全く違う構成。各話ごとの両面読みの形にしたが、ひとつの事件をふたつの面から暴くパラレルミステリーになってより面白さが増して面白かった。ほわほわした姉としっかり者の妹のバランスも良く好感が持てた。