看守の信念 (宝島社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2024/2/22読了。

    訳あって、他の本と同時並行読みになってしまったので、少し読み終わるまで時間がかかってしまったけれど、
    後半に向かってぐんぐんと面白さが増していく感じは、前作の「看守の流儀」とまったく同じ。

    最後の話で、「え!?」と驚き、「あ〜そういうことか!!」と思わず膝を打ってしまうのも同じ。
    よく出来てるなぁと感心してしまう。

    前作とこの「看守の信念」の間に、同じ作者の「ダブルバインド」を読んだのだけれど、その主人公の比留刑事が登場してきて、またびっくり。

    目の離せない作者の一人になりました。

  • なんと!
    一つ一つの話に驚きと感動があり、更に最後に…そうきたかー
    これはミステリーというより、壮大な人間ドラマだと思う。

  • ★3.5

    魅力的な登場人物でした。
    シリーズ一作目より先にこちらを読んでしまったため、急ぎ「流儀」に戻ります。

  • このシリーズ?の最新作。これで終わるのか?
    まだまだ読んでみたい本です。この作者は本当に巧者だなと思ってしまう。

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著者プロフィール

1972年、石川県生まれ。金沢大学法学部卒業。
2015年に『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』で第14回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。
他の著書に『仕掛ける』『看守の流儀』(以上、宝島社)、『相続レストラン』(KADOKAWA)、『ダブルバインド』(双葉社) など。

「2022年 『看守の信念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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