- Amazon.co.jp ・電子書籍 (253ページ)
感想・レビュー・書評
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個人的にはリーダーシップの話がメウロコでした。
チーム全体をゴールへ近づける。部下から求められる役割を果たしながら。そんな感じかな?「あの人頼りないんだよな」と感じる人もいれば「もっと自由にやらせてほしいな」と感じる人もいる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2024/1/4-16読了
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▪️目的
おすすめされたから。自己分析に活用しようと思ったから。言語化されづらい自分の強みや弱みを理解できると感じたから。
▪️本質
「スキル」とは、考え方であり、なんでもなさそうなことを言語化できたとき、「スキル」として認識して再現性を持って実現できるのだ。
▪️感想
一見するとなんでもないようなスキルでも、著者がスキルとして定義されて、リアルなエピソードを交えて説明されているので、理解しやすかった。
本の構成上、列挙感が強く途中でやや飽きてしまったが、どこかに引っかかりどころがあるというものになっていたと思う。
▪️ポイント
・情報収集力
→「最近何か面白いものあった?」と他人から聞くのが良い。
・市場理解力
→人の感情を伴ったものこそが生きた情報になる。そんな情報を他者から聞くことができれば市場理解できる
・やりたいことをいう力
→自分が何をしたい人か言える人は少ない。だからこそ、どんどん言っていこう。
・リーダーシップ
→自分がそのコミュニティに認知されている文脈の中でその特徴に即したリーダーシップを取れば良い。クズでもなんでも自分を受け入れて自分なりのリーダー像を築く。
・優先順位力
→明日地球がなくなったらで考える
・自分の時間を増やす力
→自分で調整ができる仕事を増やしていく。コントロールは自分で。
・バカなフリ力
→能ある鷹こそ爪を隠す。滲み出るもの。だからこそ、言わなくても伝わる。
・スルー力
→対処をしない対処が存在する。一旦対処をしないと相手が動く可能性もある。
・逃げる力
→「逃げる」というカードをそもそもの一つの打ち手として考えること。
・楽する力
→20%の時間で80%を作り上げてしまうことを意識。細部にこだわって伝わる相手かを見極める -
ものは言いよう。強みを見つける練習になったり、部下に肯定感をもたすための語彙集にはなるのかもしれない。