本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (228ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
時代順に各王様の綽名が面白おかしく書いてある。王の肖像画や家系図、地図などがあれば、より親切だったかもしれない。
でも、スマホで検索して、補いながら読めたので、より能動的な読書になった。
特に青歯王のところが面白く、とても印象に残った。またゲルマン民族が、子どもに財産を割っていくので、ヨーロッパのように小さな国が乱立している下地になったのかと知ると、とても面白かった。 -
他でも指摘されていたが、世界史に通じているわけでもない身からすると、肖像画などのビジュアル面での補完があってもよかったように思う。
語り口はウィットに富んでいて、なるほど作者が歴史研究者というよりかは小説家(とはいえ専門的な研究に通じていたらしい)であることがこのような書物に結実したらしいと知る。
全3件中 1 - 3件を表示