身売り令嬢 ~禁忌の国王と恋に落ちて~ (こはく文庫) [Kindle]

  • くるみ舎
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  • 本 ・電子書籍 (172ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 最初は身売りの取引き条件にドン引きでしたが、まあお互い好きになるよねという展開で良かったです
    短い作品なせいか、色々物足りない部分もありますがこれはこれで読者側の解釈で良いのかなという感じで好きです
    王族の色々の後、ベアトリーチェ達の両親やお兄ちゃんの事までスッキリな終わり方なのでストレス無く読み終わりました

  • 嗅覚に優れ、博識なヒロインが格好いい。そんなヒロインにべた惚れのヒーローも良い。短めなストーリーですがサスペンス要素もあって楽しかったです。


  • 想像よりもしっかりしたストーリーで面白かった!少し物足りなかったのは、頁数が少なかったからかな。

  • 2023年、172ページ。
    こはく文庫……
    ネット書店での評価はまあまあ、でもコメントはない。
    いつかは読むかもしれない。
    [追記]
    「もういっそ身体を売ってお金を稼ごうと考えていたことを読まれて、羞恥で頬を赤くした。」
    ヒロインは困窮し追い詰められている状況である。指摘されて羞恥を感じるのは理解できるが、この場合は羞恥ではなく恥辱、恥ずかしさ以上に惨めさを感じるはずだ。顔は赤くならない。顔色まで変わるならむしろ青ざめるだろう。
    多くのTL小説でうんざりするのはこういうところ。恥ずかしい→顔が赤らむ、といった紋切り型の表現しかできない。

    と、諦め気味に読み進めたのだが、終盤からどんどん面白くなっていった。これには驚いた。
    エピローグ前のヒロインの兄と叔父のやりとりが一番いいところをかっさらっていきましたよ。それから出番の多くない侍女のジータ!彼女にも語られない物語がありそうで、この小説は脇役が良かった。結局ヒーローとヒロインは完全に霞んでしまった。こはく文庫の文字数の少なさが惜しまれる。
    以前読んだ『薬学マニア』が面白かったので、本作を読みはじめたときはがっかりしていたのだが、なんのなんの。最後まで読んでよかった!
    ★は4に近い3

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