世界のエリートが学んでいる 教養書必読100冊を1冊にまとめてみた [Kindle]

  • KADOKAWA (2023年11月29日発売)
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  • 本 ・電子書籍 (971ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 文句なしの星5。

    Kindleに347箇所もマーカーを引いてしまった。
    (もちろん最高記録)
    図や表も多く掲載されていて、非常にわかりやすい。

    原書だと難解すぎてとても読めない内容が、たった3千円の投資で、自分の知識として吸収できる有用性は計り知れない。

    また、単なる要約ではなく、どのように人生に役立てていくかのヒントも見つけられる。

    筆者自身の意見もしっかり主張されていて好感がもてた。
    何より読んでいてワクワクして面白い。

  • 文系、理系両方の幅広い分野の名著をカバーしている。とてもよく要約されており、それぞれの本の内容を10ページ弱で理解できる。筆者の理解力、文章構成能力、伝える力が高いと感じた。その本が後世に与えた影響や、紹介されている本同士の相互作用に関する考察なども面白かった。

  • 教養になる名著100冊を紹介する本。

    よくある要約本かと思いきや、かなり質が高い。
    ちゃんと著者自身が理解して、自分の言葉で解説するように努めているからだと思う。
    要点を捉えていてとても分かりやすかった。

    (ちょくちょく入る自分語りは「これ要る?」って気になったけど…)

    本のチョイスもかなり良い。
    古典から文化、芸術、果ては最新の科学まで。
    一通り読めば、きっと現代を生きるうえで必要な教養を得ることが出来るだろう。

    総じて、質の高い良い本だった。
    100日毎日楽しかった。ありがとう。

  • どの本も魅力的で、読む手が止まらなくなりそうです。西洋哲学、政治・経済・社会学、東洋思想、歴史・アート・文学、サイエンス、数学・エンジニアリングと、多岐にわたる名著が紹介されています。

    まだ半分ほどしか読めていませんが、すでに読んだ本でも解説を読むと理解の浅さに気づかされます。また、読書の分野に偏りがあることも実感しました。

    この本をきっかけに、興味の湧く分野から一冊ずつ手に取ってみるのが良さそうですね。

  • 非常に様々な新知見を効率的に得ることができた

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著者プロフィール

マーケティング戦略コンサルタント。慶應義塾大学工学部卒業。日本IBMに入社しマーケティングマネージャーや人材育成責任者を担当。2013年に日本IBMを退社しウォンツアンドバリュー株式会社を設立。執筆の傍ら、企業への戦略策定支援や「永井経営塾」を主宰。2002年多摩大学大学院MBA修了。主な著書に、『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』のほかシリーズ60万部突破!『100円のコーラを1000円で売る方法』(KADOKAWA)など多数。

「2021年 『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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