- Amazon.co.jp ・電子書籍 (291ページ)
感想・レビュー・書評
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政治・経済・社会の情勢や問題を、大前氏ならではの視点で斬新な切り込みを入れる。俯瞰的な見方や、効果的・斬新な切り口を考える視点が勉強になる。政治経済的な話ではないが、老後を楽しむのに必要なのは「体力」「友達」「スキル」の3つ、という話が一番興味深かった。
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大前研一さんの"日本の論点"を読みながら一年を振り返るのは、年末年始の恒例行事になりつつある。
あー、なるほどな、と思わせる思考や説明がある一方で、結論ありきの展開にしか見えないような考察もあり、各テーマに対してさて自分はどう考えるかと頭の整理をするのに有用だと感じる。
但し、金融関係に関しては全体的に考察の深度が浅いように感じる。
海外を取り上げたテーマに関しては学びが多い。 -
年末年始の恒例書籍、大前先生の日本の論点シリーズ。
2016-2017ぶりに購入したが2024-2025とタイトルするにしては若干古い話題もあったり。
ただ、2023年を振り返る意味では役割を果たしているし、たんだる事実を述べるだけではなく著者の主観で断言しているところが気持ちよかったり。
毎年の恒例書としたい。 -
毎年恒例の先生の本を3ヶ月ほど遅れて読んだ。
今回もやはり読ませる内容、とりわけ税制度と例外のくだりが興味深い。公平な税制であるべきなのに優遇税制という例外が出来てしまう日本。日本ではこのことについて大マスコミは問題提起しないんだよね。
今回もアンテナを高くして頂いた本に感謝。 -
プーチン政権がもう長く持たないという視点は意外と日本のネットやマステメディアでは語られていないのでとても参考になった。
また日本がアメリカだけでなく歴史的な関係の長い中国との関係も大切するべきという視点も、現在の日本人の理解とはどちらかというと逆を行く発想でこれも参考になった。 -
視野を広げるために時々読むととても参考になる。
経営とブランドの分離、日本企業にはなかなか難しそうだ。 -
スタンスをとって展開されるので読みやすい。