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Amazon.co.jp ・電子書籍 (311ページ)
感想・レビュー・書評
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評判の本をオーディブルで聴いた。彬子女王という言葉がどうも引っかかっていた。恥ずかしながら、女王というのは「女性の王様」だと思っていたので、彬子さまが女王と名乗るのは変だと感じていたのだ。
でも日本の皇族の呼び方として天皇の女性の子と孫を内親王、ひ孫以下を「女王」と呼ぶのだ。
さてこのエッセイであるがとても良くできていて読者を飽きさせない。暁子様の性格の良さや真面目さがよくわかって好感が持てる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下による英国留学記。
素直に面白かった。気負いのない文章ですーっと心に入っていった。
皇族ならではのエピソードや外国で暮らす大変さ、博士号を取るまでのご苦労など
普通の小説では知り得ない内容が多かった。
彬子女王の貪欲な知識習得への執念を感じ。読み終えた時は、スカッと気分が良かった。他のエッセイも是非読んでみたい。-
ぴこさん、こんばんは。
読まれましたねっ(・∀・)
彬子女王のお人柄が伝わってくる内容でしたよね!
私、一気に彬子女王のことが好きにな...ぴこさん、こんばんは。
読まれましたねっ(・∀・)
彬子女王のお人柄が伝わってくる内容でしたよね!
私、一気に彬子女王のことが好きになりましたもん♪2024/12/12 -
かなさん。こんばんは!ええ読みましたとも!
1日で読了しました。楽しかったです♪
素敵なお人なんだなーって、そして少し皇室に近づけた気がしま...かなさん。こんばんは!ええ読みましたとも!
1日で読了しました。楽しかったです♪
素敵なお人なんだなーって、そして少し皇室に近づけた気がしますね。2024/12/12
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「赤と青のガウン」の題名に惹かれオーディブルで聴きました。日本と英国と違いや留学の大変さ、一般人とは違う皇族ならではのご事情を、自然体でユーモア交えて語られています。本書を通じて、彬子女王の学びに対する真摯な気持ちや周りの方への気遣いから誠実なお人柄が伝わってきます。三笠宮寛仁親王との親子のやりとりも、独特であり印象的です。知らない世界を垣間見れる内容で新鮮です。
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皇族にこんな素敵な方がいらっしゃるとは、存じあげておりませんでした。僭越ですが、深い教養と知性をお持ちの方です。ファンになりました。
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年始に読むのにピッタリの本だと思います
何か新しいことを始めたい人にお勧めの一冊
前半から中盤にかけては、ふだん謎に包まれている皇室のあれこれを知ってワクワクしたり、異文化に触れたり…そして英語力の大切さについて改めて痛感しました
後半では彬子女王が博士号を取得されるまでの苦労が語られていて、読んでいてちょっと息苦しさを感じつつも、オックスフォードの博士号を取得するには並大抵の努力じゃ成し得ないのかと…自分を奮い立たせるきっかけになりました。
読了後の気持ちを忘れることなく、
年初にたてた目標を達成するために
動けたらいいなと思います。時間はあっという間だから -
彬子女王のオックスフォード大学留学時の体験記。
皇族ならではのエピソードは新鮮で面白いし、イギリスならではのエピソードや、オックスフォード大学の苦労の話はクスッと笑えたり、勇気をもらえたりと新たな考えやモチベを与えてくれた作品でした。
あと各章の冒頭に書いてある四文字熟語も毎章楽しみに読んでました。 -
とてもとても良かった。
皇族でありながら、こんなに大変な思いと体験をされていたとは…。
本作を読んだことで彬子さんに親近感がわいたし、そのお人柄や生き方をもっと知りたくなりました。
イギリス、オックスフォード大学への5年間の留学体験ですが、他作品にはない視点と特別感がある。
皇族ならではのしきたりやプリンセスだからこそ生まれたエピソードがあり、興味深く楽しく読みました。
「側衛」と呼ばれる護衛とのエピソード。
研究や論文執筆をめぐる過酷な日々。
人生における大きな出会いや奇跡のような偶然。
たくさんの人との出会いやサポートがあったからこそ博士号取得を成し遂げられた、という彬子さん。
これまでの奮闘の日々を思い、心のからの感謝の気持ちに、私まで胸がいっぱいになった。
読めて良かったです。
『どんな小さなことであっても、自分ひとりの力では成し遂げることはできない。』 -
オックスフォード留学について、赤裸々に語られていた。良い事と悪い事が素直に描かれていて、共感できるエピソードが多かった。
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三笠宮彬子女王殿下のオックスフォード留学記。
とても面白くて、あっという間に読めてしまった。
(といっても足掛け3日)
皇室の方々がイギリスに留学されるというのは、私の中では普通の事として、「皇室だから留学できるんでしょ?」くらいの認識だった。
しかしこのエッセイは、1年間の交換留学を経て、まだやり足りない!これからなのに!という思いを捨てきれず、学習院大学を卒業されてから再び渡英し、オックスフォードの博士号までの6年間もの間の、壮絶な「頑張り屋さん」の物語でした。
母国語ではない国で大学に行き、論文を書くなど、ちまちま英語のやり直しをしている私などには分かりようもない、とてつもない事に思う。
しかしその大変さを殿下はたくさんのご友人や担当教員の方達に支えられて、はたまたご自身でうまく気分転換をされて乗り越えている。
楽しいご友人や教授の話、イギリスの電車やバス事情、ひとりで旅行されたこと、側衛官(護衛とは言わないそうです)の方達など宮内省や御所のスタッフの話し、とにかく楽しい。
読んでいると、日本の皇室の方だという事は忘れていて、自分のお友達なのではないかと(!)思えてしまうほどに、フレンドリーで、お気持ちを包み隠さず書かれているし、何と言っても三笠宮様の父親ぶりがとても新鮮だった。三笠宮様といえば『ヒゲの殿下』というご愛称だったことしか存じ上げなかったのだが、ここに書かれている寬仁親王さまは、本当にただの父親で、しかもとても素敵な父親で最後に添えられていたお二人の写真は本当に素敵だった。
フレンドリーな生活といえど、女王陛下にお茶に誘われた話など、普通ではあり得ないお話もたくさんあり、ワクワクしどうしなのであった。
この本を手にとったきっかけは、今年(2024年)の4月にF-1グランプリを観に夫と鈴鹿に行った際、彬子女王殿下がご来席され、開会式にお言葉を述べられたのだが、その前日に、とてもカジュアルな格好でドライバーの人たちと記念写真を撮られていたのをInstagramで見て(世界的に有名なF-1ドライバーの方が緊張してたのが可笑しかった)、とても楽しまれてるご様子が、単にご公務でいらしたのではないという感じがして親しみを持ったからだった。
F-1が終わったあとに彬子女王殿下を検索したらこの本が出てきたのですぐに買ったのだが、あとがきにTwitterでバズったため、文庫として重版がかかったと書かれていた。
知らなかった!どうりで本屋にたくさん並んでたわけだ。
ちょうどよいタイミングでこの本を手に取ることができたことを幸運に思った次第です
なんだか、ヘンテコな文章ですみません。慣れない敬語を使ったせいですw -
とんでもなくおもしろい!今年一位かも!(n回目)
サンドイッチチェーンで飲むコーヒーがおいしいので、友達にきくと、普通の量の倍の豆を使ってると出てきた。
近所のサブウェイ、コーヒーが濃いんだけど、そういうこと!?となった(笑) -
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彬子女王の素顔を知ることができ面白かった。
留学の魅力も十分つたわってきた。
ぜひ若い人に読んでもらいたい。 -
友人の勧めで購入。皇族の方とは思えない親しみやすいエッセイで、すごく大きな展開や変化があるというわけではない。
普段見えない皇族の方の暮らしぶりや、意外と「自分たちと変わらないんだな」と思える。文章からとても気取らない、真面目で素敵な方なんだなというのが伝わった。ベストセラーとのことで、(超絶失礼ながら)そこまでバズる??という感想だったが、皇族の方の留学記という希少性、彬子女王の気取らない穏やかな文章が魅力なのだと思う。
あとチラシ寿司のことは、、、仕方ないと思う。。。 -
2024年の中でベスト3に入るほど素敵な本だったなー。
こつこつと勉学に励みながら、楽しい時間は過ごしているすてきさ。 -
大変失礼ながら皇室のお嬢様の、世間しらずな留学記と思ったら、全然そんなことなく、ちゃんとした職業エッセイストが書いたような作品。彬子さま、存じ上げなかったけど、ひと昔の本が重版され巡り会えたことに感謝。ぜひ、最後の特別寄稿まで読んでもらいたい。
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おもしろかった。電車の中で読んでいたけど顔がニヤニヤ笑ってしまうのを抑えきれなかった。「アキコ・ジョー」さんと勘違いされたお話のところ特におもしろかった(笑)
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電車の広告で見て即購入。まさか今話題沸騰している留学記が、8年も前に出版されたものであるとは知らなかった。内容は、博士号取得にまつわる悲喜こもごもも、皇族の方がどのように生活されているかの記述もとても面白かった。彬子女王がとても人間味溢れ、(研究者としての評価は分からないが)魅力的なエッセイストでもあることがよく分かる良書。気軽に読めて、くすりと笑える部分も多いので、たくさんの人に勧めたい。
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一気に読んでしまいました。日本国民ではない日本人が書いた留学生活。日本に女王がいるんだと初めて知りました。一般人の生活感と違うところばかりではありましたが、特にメンタル部分では想像もつかない緊張の場面が多数。耐えられないかも知れないけどこんな身分を経験したかった。読む価値十分の本だと思います。
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研究者に触れられる本でした。
伊勢や名だたる神宮へのご参拝がご先祖参りなところが「こ、これがプリンセス」と感じて面白かったです。私たちは主にご利益をもらいに行く感覚ですが皇室の方々にとってはお墓参りのようなものなのかなあという視点をいただけました。
ちょこちょことユーモア溢れる言い回しがあったり、本自体が人に助けられて生きるとはこういうことかあ〜という学びになりました。
プリンセスといえども就職して朝早くから働き、休日にはご公務をこなされていますので、現在育休中の庶民の私はやる気というかモチベーションというか、復職したくない気持ちに少し元気をもらいました。
私もこんな文章が書けるようになりたいなあー -
Amazonオーディブルにて。表紙だけ知ってて読みたいな、と思ってた本がオーディブル化されていて、迷わず選んだ。
皇室にはあまり詳しくないので同世代の女性皇族がオックスフォードに留学していたこと自体、あまり知らなかった。留学エッセイとして面白く、気負わず親しみやすい人柄が伝わってくる文体で、それでいてところどころ出てくる皇族ならではエピソードも出てきて面白い。
文庫版後書きで、Twitterでバズって文庫化されたことを知った。良い本がちゃんと見出されて注目を浴びるのは、Twitterの良い側面だと思う。 -
彬子女王のオクスフォードでの奮闘記!
とても人柄がよく、関わる全ての人から愛されている素晴らしい人でした。
著者プロフィール
彬子女王の作品
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