ソフトウェア開発現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶチーム開発のうまい進めかた [Kindle]
- 翔泳社 (2024年6月12日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (425ページ)
感想・レビュー・書評
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架空のプロジェクトを題材に、ソフトウェア開発現場の失敗事例からどう改善すればいいのかを示している。あるあるだなーというものから、筆者の経験値ならではの改善ポイントもあり、楽しみつつも参考になるものも多かった。あるあるの話がやや多いので、どちらかというとソフトウェア開発の初学者向け。
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自分たちで実際にソフトを作るってことはしてないけど、開発作業には関わる立場としてなんかヒントないかなって思って読んでみた。
結論としては開発現場の話やったんで自分の立場では関係ないことが多かったなぁという印象。
ただ、企画・仕様・進捗管理の失敗は開発者じゃなくても参考にできそうな部分はあったかな。
『仕様は間違って伝わってる』っていうのは、発注者の立場やったら肝に銘じておく必要がありあるなぁと思った。ここまで書いてるし今までの経験でわかるやろって思いがちやから、ここは丁寧にいかなあかんなぁと思う。
あとは進捗管理の仕方と課題発見の話も参考にしたいなぁと思う。 -
ソフトウェアを開発して、最近プロジェクトを管理する立場に足を踏み入れつつあるので、読んでみた。
「ああああああ」と嫌な記憶がフラッシュバックすることもあったが、ベテラン先輩も同じ失敗をしていることに安心もできた。
自分が無能だからなんじゃなく、それらはどうしても起きるもの。
「不具合は起きる前提」「完璧にするのは不可能な前提」を元に、失敗を少しでも回避していく。その方法をわかりやすく教えてくれたのが本書。
うちの会社のベテランエンジニアの人は、数分だけでも気軽な話題を振ってくれる。
あれは本当に大切なんだなと身に沁みた。
ソフトウェア開発は良くも悪くも「人によるチームワーク」が作るもの。 -
軽快で読みやすい文章で数々の失敗談が語られていた
自分自身がしてしまった失敗はもちろん、プロジェクト中に上司からもらったアドバイスはこの失敗を防ぐためだったのかといった気づきもあった。
これからも数々の失敗をしていくとは思うが、少しでも今回得た学びを自身の糧にして失敗を回避したり、対応速度を上げたい。 -
ソフト開発現場のあるある集で、気軽に読めてわらえた。
以下、読書メモ。
https://github.com/takeoverjp/booklog/blob/main/soft_genba_fail.md
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