日本外交の劣化 再生への道 (文春e-book) [Kindle]

  • 文藝春秋 (2024年5月14日発売)
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本 ・電子書籍 (330ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 外務省の中って…えええげんなりするような組織かとそんな話ばかりじゃない。

    是々非々で書かれている内容がいい。

    こうしたら改善されたり、より良い外交組織ができるなど前向きな意見がまとめられている。

    しっかりとした国家観や国益を考えているこんな外交官がたくさんいてくれたらどんなに心強いだろう。

    頑張る若き外交官、外務省で働かなくとも外国人と時には渡り合わなくてはいけない働く日本の人々には是非とも読んでもらいたい。

    そういうの一切関係ない庶民ですが、こんな大変なお仕事があって国のために勉強し働いている人達のことを知り応援しようという気持ちになった一冊です。

  • 著者はすごいし、賛同するところもいっぱいあるし…
    山上さんのような人ばかりが外交をやってくれたらいいのにな、とも思ったし、大臣や外務省勤務の公務員にもがっかりしたし…
    だけど、実名で人をこき下ろすのは読んでいて気持ちがよろしくない。
    いつも本の感想を交換する相手である夫は、「日本の将来を考えたら実名批判は当たり前」と言う。そうなのかもしれないと思いつつも…。ご本人は自分が正しいと思っているからここまで高圧的になれるのだろうけど、でも正しければいい、正しければ許されるというものでもないでしょう?

  • 読了 20240721

  • 愚痴っぽいが日本の外務省に限らず国全体の働く意識 マナーなどが劣化していると受け取った。

  • 自己弁護、私怨の匂いを捨てきれず。せっかく問題意識は正鵠を射るところがあるのに。

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