久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ 完全版 (実業之日本社文庫) [Kindle]

  • 実業之日本社 (2024年4月5日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • ’25年6月10日、AmazonAudibleで、聴き終えました。久しぶりの、天久鷹央シリーズ。

    素直に、楽しんで聴けました。面白かったです。

    でも…医療ミステリーは、謎解きはできないなぁ、とずっと思ってきました。病気の診断は、僕には全くできないので。
    ま、それでも面白く聴けるから…良いんですけどಥ⁠‿⁠ಥ

  • 想像できなかった
    真相も犯人を追い詰める作戦も

  • 読了。
     最終的に救済されるべき者は鷹央によってその端緒を得た、と思われる。

     ならば、私は敢えてこの物語においてある道化役を演じた者に対し、元ちとせの「いつか風になる日」を捧げたい。

  • 不老不死というか…

    初手から娘が身代わりなんだろうなとは思ったが横のデブが本人とは思いつかなかったな
    新車汚すなって話はこれだっけか
    「どうせいつかは汚れるんだからいいだろ」ってだけでもシートで指拭いたりわざとこぼす必要はないんだよな
    それであっても他人の自家用車なんてなるべく汚さないように使うべきだと思うが
    カンパしたんだからいくらかは自分が好きに利用する権利はあるという考えなんだろうか
    しかしそもそも業務外で引っ張りまわさなければ車もバイクも燃えなかったんだよな
    実際愛車に対する小鳥遊の言動がアレなのは気持ち悪いと思うけどさ

  • 歳を取らない女性の謎。
    今回の事件は、幾重にも謎が敷き詰められた、非常に狡猾な仕掛けだった。
    情報が集まり、事実が明らかになるにつれて、真相から遠のいていくような不可思議な状況。
    そして近年、急激に会員を増やしているオンラインサロンの闇にも、天久鷹央のメスが入れられる。

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著者プロフィール

1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師。2011年、第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、12年、同作を改題した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビューする。代表作に、「天久鷹央」シリーズがある。その他著書に、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『機械仕掛けの太陽』『祈りのカルテ』「放課後ミステリクラブ」シリーズ等がある。

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