鎮魂 (双葉文庫) [Kindle]

  • 双葉社 (2024年5月15日発売)
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  •  京都連合、恐ろしすぎる。そんな半グレ集団を相手に復讐する行動力、精神力が衝撃的だつた。明らかに相手が間違っており、理不尽を感じたとしても、法的に立ち向かうことがあっても、自らの手で成敗するなど、到底想像できない。
     染井さんの作品は、構成がしっかりしていて、登場人物の歩んできた人生が手にとるようにわかり、実に面白いと思う。全作品制覇したい。

  • 「凶徒聯合」という半グレ集団のメンバーが殺害され、警察は暴力団や半グレ同士の抗争と見て捜査をはじめるが、それを嘲笑うかのように次々にメンバーが殺害されていく。
    裏組織の人間関係。
    そして、犯行に及んだ犯人とその周囲の絡まり合う人間関係が切なさとやるせなさを誘う。

  • おーもしろそーー
    段々わかんなくなちゃた

  • 半グレメンバーが次々と殺されていく。犯人は誰か?というお話。
    加害者と被害者。善と悪について考えさせられた。途中まで予想していた犯人と違っていたw

  • 特にひねりも特筆するオチもないが、そこそこ楽しめた

  • 久々に夢中になって本を読んだ。この作家さんひと通り読んでみたい。

  • 天野が犯人だと水賀谷がフルネーム出すまで気づかなかった。名刺渡したけど振り払ったから下の名前まで出てなかった。就職頑張ったってあったから編集者なの納得。小田島が殺されるところ良かった。
    情報流してるの窪塚だと思ってた。
    聡之やばいな。奥さん気の毒だ。

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著者プロフィール

染井為人(そめい・ためひと)
1983年千葉県生まれ。芸能プロダクションにて、マネージャーや舞台などのプロデューサーを務める。2017年『悪い夏』で横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しデビュー。本作は単行本刊行時に読書メーター注目本ランキング1位を獲得する。『正体』がWOWOWでドラマ化。他の著書に『正義の申し子』『震える天秤』『海神』『鎮魂』などがある。


「2023年 『滅茶苦茶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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