償いのフェルメール (ハーパーBOOKS) [Kindle]

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2024年6月18日発売)
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  • 2024年の18冊目は、ダニエル・シルヴァの「償いのフェルメール」です。元イスラエルの諜報機関の長官にして、絵画修復師であるガブリエル・アロンのシリーズ新作です。
    イタリア・アマルフィの豪勢なヴィラから、フェルメールの「合奏」の真作と思われる絵が盗まれ、所有者が惨殺される事件が起こります。絵画のブラックマーケットに精通するアロンの元に、絵の行方を捜索し、回収する依頼がイタリア政府から入ります。そこから、現在進行系の現実に起きている大事件に繋がって行きます。かつての職場の力も借りて、世界を救うというのが、ざっくりとしたストーリーです。
    ガブリエル・アロンが主人公と書きましたが、本作の真の主人公は、イングリッド・ヨハンセンで間違い有りません。ロシアへの潜入から脱出に至るまでの場面は、スパイ小説として、読み応えが有ります。
    最後に、作中で何度も引用されている「ドクトル・ジバゴ」の‘希望を持つこと、行動すること。’それこそが、最も伝えたい事なのだと思います。
    ☆4.5

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著者プロフィール

Daniel Silva

「2006年 『告解 美術修復師ガブリエル・アロン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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