君となら恋をしてみても【電子限定おまけ付き】 5 (花丸コミックス) [Kindle]

窪田マル

• 白泉社 (2024年6月5日発売)

感想・レビュー・書評

[まあさんの感想 · 2024年5月14日]

高校生の恋愛モノにつきものの、修学旅行編！
（前回が文化祭編だったのでこのへんは王道のながれですな）
江の島に住んでいる彼らは、京都奈良大阪がルートで、最後はユニバだった模様。
そのあたりはかけぬけていってますが。
３泊４日中、２泊は大阪のホテルで宿泊で、付き合う前に決めた部屋が天と隆司の２人部屋って、もうおっぱじまって当たり前！！
って思ったら、そうでもないところがなんとも、いい。
性欲満タンの男子高生２人（しかも天は経験豊富）だけど、ソレばっかりではない二人なのが逆に好感だったわ～。
抱き合って一つのベットで寝てても、それだけで幸せ。

修学旅行といえば、夜は恋バナしちゃいがち。
そしてここは男子高校生！（いや女子も同じか）、「Ｈの経験は？」なんてことも質問されちゃいがちで、
天はとまどってしまう。
で、２人部屋になって龍司も「実は気になっていた」と言われて、本当の話をしちゃう（遊びまくってた事も）
でもそれも踏まえて、好きなままでいてくれる龍司はやっぱ、オトコマエだな～。

最後は、二人が交換したペアのお守りを、龍司がもっていることがバレて、
友だちに恋人がいることがバレてしまう。
相手は天だけど、まさかそれを言うわけにもいかない・・・

ってところで終わっていますが
この終わり方もめっちゃ気になるや～ん。