銀色のステイヤー (角川書店単行本) [Kindle]

  • KADOKAWA (2024年7月31日発売)
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みんなの感想まとめ

競馬の世界を舞台にしたこの作品は、素晴らしい馬とその周囲の人々の情熱が描かれています。著者の他の作品に比べて、読みやすく、安心して楽しめる内容となっており、特に競馬やウマ娘というアプリゲームに親しんで...

感想・レビュー・書評

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  • audible 。競馬の業界の話、素晴らしい馬とその馬に関わる登場人物が一生懸命で好ましい。
    これまでに読んだ河﨑秋子のおどろおどろしいところがまるでなく、安心して楽しく読めた。

  • 同著者の作品を読むのは3作目になりますが、今までで1番読みやすくわかりやすい内容でした。
    ウマ娘というアプリゲームをしたことがある人なら更に楽しめると思います。
    また、競馬が好きな人にはたまらなく魅力的な作品だと思われます。
    私は競馬はしませんがウマ娘をしたことがあるので、読んでいてとても楽しかったです。
    ❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀
    北海道・日高の競走馬生産牧場で、「幻の三冠馬」と呼ばれた父馬・シダロングランの血を引いて産まれたシルバーファーン。
    牧場長の菊地俊二は、ファーンの身体能力に期待をかけつつも、性格の難しさに課題を感じていた。この馬が最も懐いている牧場従業員のアヤが問題児であることも、悩みの種である。
    馬主となったのは、広瀬という競馬には詳しくない夫人。茨城県・美浦にある厩舎を擁する二本松調教師とともに牧場を見学に訪れ、ファーンの購入を決めた。不安を覚える調教助手の鉄子(本名:大橋姫菜)に、二本松は担当を任せることを告げる。
    ファーンは、俊二の兄である菊地俊基騎手とのタッグで、手のかかるヤンチャ坊主ではあるものの順調に戦績を重ねていくが、あるレースで事故が起こり……。
    手に汗握る競走展開、人と馬の絆。
    わずか数分のレース時間には、全てが詰まっている。

    「――それでいいよ。最高だ、お前。」
    一頭の馬がこんなにも、人生を豊かにしてくれる。
    『ともぐい』で第170回直木賞を受賞した著者による、感動の馬物語!

  • 久々に読みながら涙が出そうになった作品。
    このところ本離れしていたので、途中で飽きたらどうしようなんて考えながら図書館で目にして手に取った。
    この方の作品は以前読んだのは暗い印象はあったものの良かったので、もしかしたら相性が良いなんてこともあるのか?
    馬のことはよくわからないが、情景が目に浮かんで感動したり笑ったり。
    読んで良かったと改めて感じた。

  • 河﨑ワールドに『締め殺しの樹』や『土に贖う』から入った者にとっては少し異質な作風(良い意味で)。とはいえ、「河﨑氏の生命観」は不変だなあ、と感心しつつ楽しみました。

    余談だけど、片野ゆか氏の『セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅』を読んでいたので、より楽しめたと思います。

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著者プロフィール

1979年北海道別海町生まれ。2012年「東陬遺事」で第46回北海道新聞文学賞、14年『颶風の王』で三浦綾子文学賞、15年同作でJRA賞馬事文化賞、19年『肉弾』で第21回大藪春彦賞を受賞。『土に贖う』で新田次郎賞を受賞。

「2020年 『鳩護』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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