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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4934569651662
感想・レビュー・書評
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2024年公開作品。Amazonプライムにて視聴。本当に地味なんですけど、素敵な映画です。体調不良で感情を抑えられなくなる女性とパニック障害を持つ男性を中心に物語は進みます。二人を取り囲む同僚たちの二人を見る目が優しい。悪いことが起こらないでと祈りながら最後まで観ました。エンディングも自然な終わり方。好きです。興行的にはヒットしたとは言えないかもしれませんが。とても好きです。
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パニック障害とPMSにそれぞれ生きづらさを感じて苦しむ山添くんと藤沢さんが、特に恋愛感情はない同僚という立場で助け合うようになる様子がゆっくりと描かれた映画。
2人が準備した移動式プラネタリウムの締めの言葉にじんわり感動した。夜明け前の1番暗い時期を超えれば、困難はありつつも、工夫して自分なりに生きていける毎日が誰にだって訪れるという、あたたかいメッセージを感じた。
星が大きな象徴となっている映画だけど、夜空のカットはほぼ記憶にないくらいで、街の夜景のみのシーンが長いのも、それぞれの人の夜明けがテーマだからなのかなあと思った。
上白石萌音ちゃん、松村北斗くんを初めとする役者さん全員、いい意味でその辺にいそうなリアル感があるのもすごかった。 -
PMSとパニック障害。それぞれに「生きづらさ」を抱えた2人が、あるところで自分以外のところにある「生きづらさ」を知り、気づき、何かが変わっていく。大きな事件は起こらない。どこまでも日常の温度感を保ちながら、そしてそれゆえにとてもリアルな感触に視聴者である私は触れながら、物語は進み、次の展開へと連鎖していく。本当に大切なことは、あからさまな言葉なり態度なりで、極端に画面に主張してこない。栗田科学の人たちのあたたかさもそうだし、主人公の2人の間に確かに存在する思いやりであったりは、「私はあなたが心配なんだ」とか、「あなたのつらさに寄り添いたいんだ」とか、そういう明確なメッセージとして描写されないけれど、それをたしかに感じ取れる「空気の演出」がそこにはあった。それはとても心地よく、映画作りとしての優れた部分だと思う。
主人公の2人は、症状のために「生きることがつらい」けれど、死にたいわけではない。この物語には、一方で、生きることがつらくて、死を選んだ人たちの存在が、ひっそりと、しかし常にそこにあるように、描かれている。似ているけれど対比的な構造が、生きることの正の部分をより際立たせる。残された人たちの悲しみは、PMSあるいはパニック障害の2人を包み込む優しさとなって、地味で緩やかだけれど心地よい旋律を奏でる。そこには押し付けがましさも、余計な主張もない。それはちょうど、栗田科学の主力商品であるプラネタリウムのように、闇と静けさがあることによって、星のまたたきに意識が促され、闇の向こうの世界を想像させる。
高解像度ではない、ややざらつきのある砂感のある画面は、光による画面のにじみを強調していて、これもまたこの静かであたたかな物語に相乗的な効果を与えていたように思う。
主役の上白石さんと松村さんの好演も素晴らしかったし、脚本も、演出も、大変優れた作品でした。 -
PMSの藤沢さんとパニック障害の山添くん。ときおり、発作的症状を起こす二人を、職場の人たちは温かく見守っており。
自分ではどうしようもない疾患はつらいよね。そんな男女の友情はたしかに微笑ましい。会社の人たちも理解があってやさしい。現実にはこんな職場はない、と思う僕は捻くれてるんだろうか。 -
アマプラで観た。
「よく企画が通ったもんだな」と思うほど地味な映画だが、よい作品だった。
重いPMSに悩む女と、パニック障害に苦しむ男が職場で出会い、恋愛には至らない友情を育む。ただそれだけの話だが、感情の揺れ動きの繊細な描写で飽きさせない。
生きづらさを抱えつつ、懸命に生きる普通の人たちを、確かなリアリティで描いた佳編。
ヒロインの上白石萌音が、絶妙なフツーっぽさ(よい意味で女優っぽくない)を全開させて好演し、チャーミングである。
原作は瀬尾まいこの同名小説だが、私は未読。 -
パニック障害とPMSを抱えた男女の日常を描く。他人からは理解されにくい病に悩む同僚のふたりが、しだいに打ち解けていく。恋愛ではなく友情のような同志のような穏やかな関係が良い。
変にリアルすぎず、エンターテイメントとして味わえる温かい物語。 -
職場がSSRすぎる。うらやましい。
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キャストがよかったので期待して観たけど、原作の方がすきな感じだった。原作でキュンとしたところ、ここが大事なんだろうなって思っていたところ結構なくなってて、映画全体でなにが言いたいんだろ〜って思った。PMSの表現とかむずかしいことをしているのは伝わるけど、勿体ない。
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小説も読んだけどPMSでここまでなるか?ってのが上白石萌音の演技うますぎて…確かに小説を読んだ時パニック障害と同等か?と思ってしまった方だけど生きづらいよなほんと
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パニック障害とPMS。
分かりあうにも、知識がないと分かりあえない。
あんな職場で働けたら。 -
ネトフリで視聴
登場人物皆が優しい映画。
皆が誰かのことを想って行動する様子があたたかい。
優しすぎて現実味が…と思いながら、こんなことを考えてしまう自分が擦れてるのか…とも思ってしまう。
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2025/02/03
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柔らかいエンドロールが良かったです。
いろんな病気があるんですよと知ってもらうには、映画という媒体はとても適していると再認識しました。
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