- KADOKAWA (2024年5月24日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (316ページ)
感想・レビュー・書評
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池井戸潤『民王』第2弾。
地球温暖化により永久凍土が溶け、眠っていたウイルスが蘇り、人類を襲う。
感染すると凶暴化するウイルス、『マドンナウイルス』。日本に持ち込まれ混乱が広がっていく。
総理大臣・武藤泰山は緊急事態宣言を発出し、感染を抑えようとするが…
目先のことだけを考える政治家、儲けのためなら国民の危険をも省みない企業、大した考えもなく泰山の政策に反対を唱える一部陰謀論者…
泰山は、デモを起こす群衆の前へ…
第2のウイルスも存在していたなんて…
それがデモを引き起こし…
そんなウイルスなのに、泰山との対話が行われるなんて⁇
なんとなく違和感が…
ちょっとやりすぎか…
『マドンナウイルス』だけでよかったような…
まだ続編があるんだな。
前作を読んでから、少し時間が…
第1弾の方がよかったかな。
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人気シリーズ第2弾は相変わらず読みやすく軽い気待ちで楽しめました。
ファンタジーだと思って読めば最後まで面白く読むことができます。
フィクションならではのSF小説です。
前作よりこっちの方が好きかもしれません。
現実の総理大臣もこれくらい漢を見せて欲しいです。
こういう総理大臣なら国民も喜んでついて行くのにね!
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「新種のウイルスだそうです」
第二次内閣を発足させた総理大臣・武藤泰山のもとに驚愕の報が飛び込んだ。人を凶暴化させる謎のウイルスに、内閣最大の売りであるマドンナこと高西麗子環境大臣が感染したというのだ。しかも感染源はシベリアからとの情報が。急速な感染拡大、陰謀論者の台頭で大混乱に陥った日本を救うべく、泰山はバカ息子の翔、秘書の貝原とともに見えない敵に立ち向かう! 抱腹絶倒の政治エンターテインメント、待望の続編。 -
2024.08.24
こんな時代だからこそ政治、政治家にこうあってほしいという願望が反映された一冊。
謎解きとしてはシンプル。 -
2025年9冊目
読みやすく面白い -
「新種のウイルスだそうです」第二次内閣を発足させた総理大臣・武藤泰山のもとに驚愕の報が飛び込んだ。人を凶暴化させる謎のウイルスに、内閣最大の目玉であるマドンナこと高西麗子環境大臣が感染したというのだ。しかも感染源はシベリアとの情報が。急速な感染拡大、陰謀論者の台頭で大混乱に陥った日本を救うべく、泰山はバカ息子の翔、秘書の貝原と共に見えない敵に立ち向かう!笑撃の政治エンタテインメント、待望の続編。
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単純に面白く読めました。登場人物もリアルな方をロータリー彷彿させるキャラばかりで、まさにエンターテイメントでした。
著者プロフィール
池井戸潤の作品
