アンメット ある脳外科医の日記  DVD BOX [DVD]

出演 : 生田絵梨花岡山天音若葉竜也杉咲 花 
  • Happinet (2024年11月20日発売)
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4907953254329

感想・レビュー・書評

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  • 杉咲花のミヤビに乗り移ったような演技に毎週釘付けでした。感情の起伏が穏やかで、心優しいけど芯のあるキャラクターなのにここまで惹きつけられてしまうなんて!また、三瓶先生の寄り添い方も懐が深くて最高です。日本のドラマならではの繊細さでドラマ史に残るレベルの作品になったと思います。

  • 川内ミヤビ(杉咲花)は、かつて将来を嘱望される優秀な若手脳外科医だった。
    一年半前、不慮の事故で脳に損傷を負い、記憶障害という重い後遺症を負うまでは。
    現在彼女は、過去二年間の記憶がすっぽり抜け落ちた上に、今日のことを明日には全て忘れてしまう。
    誰と何を話し、何に喜んで何に悲しんだのか。
    翌日には全てリセットされてしまうのだ。
    許された仕事は看護師の補助だけ。
    医療行為は一切NGで手術などもってのほかだ。
    「私には今日しかない。だからせめて、
    今日できることをやろう。」
    そう決めたミヤビは、今日の出来事や患者の状態、細かい会話の内容からその時の気持ちに至るまで、毎日を詳細な日記に綴る。
    毎朝5時に起きてはそれら全てを読み返し、記憶を補って新しい一日を始めているのだ。
    ミヤビは、そうやって日々を、努めて明るく前向きに生きている。
    「私はまだ、医者なのだろうか。」
    この思いには、完全にフタをして。
    そんなミヤビの前に現れた男。
    アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)。
    診断能力も手術の腕も超一流だが、陰気な上に態度は不遜で超マイペース。
    謎だらけの変人・三瓶は、ミヤビの記憶障害を知った上でなお、こう言い放つ。
    「ただでさえ人手が足りないんだから、できることはやってもらわないと。」
    強引な三瓶の導きによって、ミヤビはもう一度、
    脳外科医としての道を歩むことになる。
    この前代未聞の挑戦を、ミヤビの主治医である大迫紘一(井浦新)も応援。
    周囲の心配や反対を受けながらも、ミヤビは着実に、脳外科医として新たな一歩を踏み出していく。
    しかし、やがてミヤビの“消えた2年間”の記憶の中に、様々な謎や人間関係が隠されていることが分かってくる。
    今は取り出せなくなっているミヤビの記憶の中にある、大きな秘密とは。そしてミヤビの“本当の思い”とは?
    “記憶障害の脳外科医”再生の行方は!
    子鹿ゆずるの同名漫画を、ドラマ化。
    「昨日と今日の記憶が繋がらない」記憶障害により、手術など医師としての仕事をすることが禁じられ「医師」としての仕事を諦めかけていた川内ミヤビが、三瓶先生と手術の練習をしたり、三瓶先生がミヤビの補助に付き失語症になった女優や左の感覚をなくしたサッカー少年やモヤモヤ病の患者など様々な脳疾患の患者と向き合って、三瓶先生たちの助けを借りながら脳外科医として新たな一歩を踏み出す「記憶障害の脳外科医の再生」と医師同士を超えて次第に強い絆を結ぶ中で明らかになるミヤビと三瓶先生の過去、ミヤビの記憶障害を治したくない西島会長一派の暗躍と西島会長一派に争いミヤビの消えた2年間の記憶とミヤビの記憶障害の原因を明らかにしようとする三瓶先生の奮闘が融合して、熱い医療ヒューマンドラマとスリリングな医療サスペンスミステリーのふたつのジャンルの医療ドラマが楽しめる骨太な構成。
    セリフで説明しすぎず最小限のセリフと目線や表情で、人物の心情を丁寧に描く繊細な演出、杉咲花や若葉竜也や千葉雄大や井浦新や岡山天音など映画を中心に活躍する名優陣の血肉の通ったリアルな演技に、毎回心揺さぶられた。
    「わたしの昨日が、今日と繋がりました」

  • 私の今日は、明日につながる

  • 久しぶりに泣いたドラマだった。
    評判がいいの納得。
    杉咲花ちゃんと若葉くんよかったなぁ。

    わたしの今日は明日に繋がる。

  • 『少年誌のヒーローマンガ』という感じ
    良くない意味で
    見た目だけキレイ

    医療の現場なのに、同僚との関係がマンガの中高生の青春物語って風。もうちょっと本当に患者優先でいられないものか?
    白黒だけでなく、同僚として信頼はありつつも確実なことは言えないって態度も取るのが人間。医療の現場で職場ならなおさら。
    カテーテルカテーテル連呼して、カテーテルなら万全って訳がないのに。視聴者はこの人たちに診てもらいたいと思えるか?
    てんかんがあり、薬の管理もあやふやな人が脳の手術を…?
    合理的配慮って、頑張ってるからやらせてあげよう!じゃないんだよ。


    主人公はロールキャベツを作りすぎて周りに気を遣われ、サッカープレイヤーには泥だらけになるまでリハビリに付き合い…。天真爛漫にご飯を頬張り。
    主演女性キャラは無邪気で、奉仕しなきゃ存在出来ないのか? 脳外科医としての能力をバカにしてるのはこの作品こそだろう。

    毎日毎日日々積み重なっていく自分の知らない自分の記憶、予習復習してるだけで何時間かかることか。
    そこに医療知識を組み込んでやっと人並みの『医者』になれるのでは?



    ちょこちょこ都合良く昨日以前の記憶を思い返すのは設定として有りなのか?
    本当の記憶障害ではないからセーフ?

    イタリアドラマのDOCを思い出す。
    医療事故からの諍いで記憶障害になり、新薬承認に関わり知らない内に薬を盛られと……。
    あの作品はトンデモ展開ではあったが、医療として大人として仕事として理解出来た。

    自分にはこの作品は医療や、病人を軽視しているとしか見えない。

  • 脚本と俳優陣が素晴らしかった。
    ところどころに出てくる言葉が刺さりました。

  • とてもいいドラマだった。

    もし自分の主治医があんなんだったらイヤだってことと、
    三瓶先生、勝手に人の患者と関わって手術室入ったらダメだ
    とかいう現実的な部分を無視すると、大好きなドラマw

    杉咲花がかわいすぎたなぁ。

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