夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体 (ガガガ文庫) [Kindle]

  • 小学館 (2024年7月18日発売)
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本 ・電子書籍 (297ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 思ったよりおどろおどろしくない爽やかな幕引き

  • 忍び込んだ旧校舎で “宇宙服を着た白骨死体”を発見した主人公達が、その謎の真相に挑む青春物語。安易な恋愛要素はなく、ミステリ x SF要素も小難しくなくサラリと読んで楽しめました◎捏造系アーティスト華乃子のキャラが光ってて良き!

    ガガガ文庫のSFミステリ枠はハズレ無しと思ってて、実際に今作も読んで大正解!
    なお文章のテイスト的には東京創元社あたりの作品を読んでるような感覚に。

    英語イディオムの直訳表現を多用する主人公の母などサブキャラ達にも独特の味わいがあって、この作者様ならではのセンスを感じ面白かったです

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