データ・ボール―アナリストは野球をどう変えたのか―(新潮新書) [Kindle]

  • 新潮社 (2024年8月19日発売)
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  • データに基づく野球というものが良くわかった。
    測定機器だけではダメで,バイオメカニクスを経由して選手が能力を高めないと。

    NPBもMLB並みにデータを公開して欲しいものだ。

  • 読み終わってから見返してみたら、思ってる以上にハイライト引いた箇所が多かった。
    印象残ってるのは、今は高校や大学でもトラックマンとかラプソードを入れてる学校があるってこと。更にそれを活用してアナリストを目指す学生がおるっていうのが驚きやった。日本野球学会っていうのがあるってことも全く知らんかったし,高校生がその学会で研究結果発表してるってもの凄い時代やなと思う。
    他には民間企業でバイオメカニクスやデータアナリスト観点の野球塾みたいなんがあるのも驚き。

    こんなにデータを活用しようっていう動きあるのに、NPBですら全球団統一してのデータ測定とかしてへんのがめっちゃ勿体無いなぁって思う。SNS投稿禁止とかいうアホみたいなことする前に、こういう発展するような話を12球団統一してやるみたいな話しろってつくづく思った。

  • 現代スポーツにおける数理的な取り組みには関心があるものの、ノンフィクションライターが野球に関して渉猟した内実として捉えると野球そのものへの関心が高くないと冗長に思える。

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著者プロフィール

1959年大阪市生まれ。立命館大学卒業。 コピーライター、プランナー、ライターとして活躍中。 日米の野球記録を専門に取り上げるブログサイト「野球の記録で話したい」でライブドアブログ奨学金受賞。 著書に『巨人軍の巨人 馬場正平』、『プロ野球なんでもランキング』、『プロ野球解説者を解説する』『野球崩壊』(以上、イースト・プレス刊)、『もし、あの野球選手がこうなっていたら』(オークラ出版刊)『ふつうのお寺の歩き方』(メディアイランド)など。

「2017年 『奈良 徹底的に寺あるき 84ヶ寺をめぐるルート・ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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