おんびんたれの禍夢 (角川ホラー文庫) [Kindle]

紙の本

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • KADOKAWA (2024年7月25日発売)
3.60
  • (0)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・電子書籍 (200ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ホラーというより幻想に近くて、彼岸と此岸を行ったり来たりみたいな感覚に陥った。
    ナニモノでもない。
    ナニモノにもなれない。
    そんな中途半端さに足元がフワフワして、なんか浮遊してるような怖さ。
    凄く怖いってことはないけど、刻まれた幼い記憶ってそうやっていつまでも心を蝕んでいるんだな…と、思って…うっすら寒い感じが嫌な感じでした。
    うん、嫌な感じ…ピッタリ。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

岩井志麻子 (いわい・しまこ)

岡山県生まれ。1999年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した短篇集『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞。怪談実話集としての著書に「現代百物語」シリーズ、『忌まわ昔』など。共著に『凶鳴怪談』『凶鳴怪談 呪憶』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 死相』など。

「2023年 『実話怪談 恐の家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩井志麻子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×