佐藤優の特別講義 戦争と有事 ウクライナ戦争、ガザ戦争、台湾危機の深層 (学び直しの時間) [Kindle]
- Gakken (2024年9月24日発売)


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本 ・電子書籍 (265ページ)
感想・レビュー・書評
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本書では、ロシア・ウクライナ紛争、ガザ戦争、東アジア有事について、それぞれの内在的論理(言い分)を明かし、今後の展開、日本の取るべき道を述べている。
2025年2月のトランプ・ゼレンスキー対談は衝撃的だった。トランプはゼレンスキーに、「あなたは第三次世界大戦をかけたギャンブルをしている」 と言った。言いがかりのように感じたが、本書を読むとその指摘は的を得ていることが分かった。ウクライナは、欧州や米国を巻き込むことで、生き残ろうとしている。
人間には戦争を引き起こす争いの衝動がある。それを乗り越えるのは、人道主義、共生の側面を持つヒューマニズムの概念だ。
平和というものを第一義にして、人権や価値観などの違いをいったん棚上げし、話し合いを行うことが重要である。戦争が起きていれば、停戦の合意に導いていくべきである。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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