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Amazon.co.jp ・雑誌 / ISBN・EAN: 4910047571042
感想・レビュー・書評
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全編公開
「小説」野﨑まどさん
初読みの作家さん。
読書をきっかけに仲良くなった少年2人が
髭先生という謎の作家先生に出会い、どんどん小説を読み大人になっていく。
途中からファンタジーになり、呆気にとられたが
ラストの展開に、ここに繋がっていくのかと
呆気に取られたことすら忘れてしまった。
物語の中で「なぜ、小説を読むのか?」
「なぜ、自分で書いてみようと思わないのか?」と
出てくる。
その度に、どんなことを考えて答えてきたのか…
そんなことを思い出させるお話だった。
私の場合は本を読むことに疑問を持ったことがないほど、幼い頃から好きなので、趣味に理由がいるのかと、ただただ困惑するだけです。
「無窮花の咲くまちで 第三話」青波杏さん
シスターフッドもので大好きな作品。
不定期掲載なので、掲載が分かるとガッツポーズしてしまう。
悲しい運命に翻弄されていく日本人と朝鮮人の女の子2人の今後が気になる。
次回は来年1月とのこと。
新連載「天領の鷹」村木嵐さん
一挙200枚掲載ということで読み応えがあった。
杣の兄弟が飛騨を飛び出し、江戸や蝦夷を開拓していく物語。
檜の匂いや、冷たい雪の感触が伝わってくるような描写が印象的。展開も早いので次回も楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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