【電子限定書き下ろし短編付き】転生騎士に捧げる王の愛と懺悔 (ラルーナ文庫) [Kindle]

はなのみやこ

• 株式会社シーラボ (2024年9月20日発売)

感想・レビュー・書評

[しにぞこさんの感想 · 2025年2月2日]

良かったんだけど惜しい〜王が元の騎士エリアスに恋愛感情なくて転生した主人公のカイトことは別人として見てるって話がもうちょっと解説してくれないと飲み込めない。そのままセックス流れこむのもこれまでのこと考えると何だかな。エリアスが帝国の捕虜になり暴行と陵辱の末に心壊した後に皇帝から容姿を気に入られ後宮に入れられた話もおいしいネタなんだけどあっさり
現代に転生して防衛大に通ってた主人公がエリアスとして暮らしてた異世界に召喚され、王のこと恨んでたけど色々あって解消される。主人公は軍務について実戦には出ないけど祭典に参加する為に帝国に赴いたところを再び人質とされ、そこで知らなかったエリアスの最期を知る
確かに要素は盛りだくさんだしもう少し膨らませることは可能なんだよな。軍務に就いたときの反発は2行くらいであっさり終わったり、王の世継ぎについてとか、大公の裏切りは主人公解放されたときは解決済とか…
私は熱でダウンしてたハンス気になるよ。主人公かわいそうなくらい全く気にかけてなかったから