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感想・レビュー・書評
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生成AIの壁打ちするのにプロンプトを調べてたら著者に出会いました
本書は新著で残念ながら買った日にセミナーは終わってたので参加できませんでした
YouTubeも定期的に上げられてるので並行して勉強していきます
「生き残りたければ進化し続けろ」
日本人は勤勉って言われたのはいつの頃なんでしょう
僕が覚えてるということは昭和50年代はまだ言われてたと思うんですよね
平成に入ってバブルがはじけてその辺ではもう勤勉ではなくなってたのかなあ
24時間働けますかという牛若丸三郎太のCMはみんなに響いてたと思います
ただ勤勉というのも闇雲に長時間働き続けるという意味でリスキリングとか勉強という意味ではなかったと思います
日本人が本当の意味で勤勉と言われてたのはもっと前ですかね
松下幸之助さんとか稲盛和夫さんとか
歴史に残るような経営者であり思想家が活躍されてた頃の日本人は勤勉と言えるのかなと思います
今は生成AIがあります
一般人でも無料で使えます
こういった最強ツールを使ってコスパタイパを意識しながら勉強するのが今を生き抜く術なのかなと思います
「メタ思考」
上から目線ではなく
自分の視点から離れて神の目線で物事を見てみる
著者もお墓参りや仏壇の前で手を合わせるときにメタ思考で考えてみるそうです
僕も毎週土日に3つの神社をお参りしてからお墓参りをします
直接的にはお陰様をいただいてますが間接的には手を合わせるときに自分と向き合って神さまの目線から自分を見つめることができると思っています
これをすることで自分が守られてると自覚するとともに自分に何が求められていて今何をすべきかわかる気がします
やれることは全部やるつもりで動いてるので出来るだけコスパタイパよく動きたいんですよね
「スケール推定」
作業時間を見積もることの造語やそうです
ポイントは
10分以内に終わると思われる作業を
実際ストップウォッチで測定して
平均をとって
2分/5分/10分の作業を覚える
この辺は時間感覚を磨くととらえました
時計を見ないでも時間がわかるときがありました
めちゃくちゃ忙しくて時間の感覚と時計がシンクロしてたときやと思います
そういう意味でストップウォッチで作業時間を測って平均を出しておくのはとても重要やと思います
明日からできますね
時間を測るようにしたいと思います
「Quick &Dirty」
完成度は低くても素早く
僕の処世術です(笑)
少々粗くてもポイント外れでなければとにかく出します
手戻りは想定内
一からやり直しと言われなければオッケーやと思ってます
そうすると圧倒的な量がこなせるんですよね
この考え方はフェルミ推定と親和性があるとのことです
フェルミ推定は苦手やなあと思ってきました
ただ1桁間違えてなかったらオッケーというザックリさで良いと書かれてました
「人によって違うからわかりようがない」と逃げない
とにかく逃げない
答えを出し切る姿勢ですね
AIが発達してもこういった推定や感覚というのは代替が効かないんですよね
この次はフェルミ推定を勉強しようと思います
「ピラミッドストラクチャー」
1 結論
2 根拠
3 詳細
結論は3つの根拠に支えられて根拠はさらに3つの詳細に支えられていると書かれています
これはけっこう考えながらやってると思います
1-3-9の構造をベースに考えるようにしておけば自分の中でフレームが出来上がると思います
「ZOPA(お互い要求が重なる範囲)」
「BATNA(交渉決裂した場合の裁量の代替案)」
この2つをおさえておくことが交渉の基本になります
こちらの希望条件と限界条件
そのためには相手にBATNAはあるのか?
相手の受け入れれる限界は?
といったことを常に考えるクセをつけておく必要があります
「垂直読書」
僕がよくやる著者の作品を網羅するということです
僕はカツマーを自認するくらい勝間和代さんの本を読んでます
そのおかげで投資信託を始めたくらいです
著書を読み漁ることの効能は著者の思考をトレースすることができることなんですよね
昔は社長のカバンもちという修行の場がありましたが
今はそんな賢人を見つけることもお近づきになることも毎日付き従うこともタイパが悪すぎます
これだけ著書が溢れてて自分が身につけたい「コンピテンシー(行動特性)」が把握しやすい時代ですから
濫読してメンターを見つけて垂直読書で思考パターンを盗む方がよっぽどコスパが良いです
「デジタル人材」
IT人材はデジタルツールに精通するひと
デジタル人材はデジタルツールを活用して社会に貢献し新たな価値を生み出すひと
クルマのエンジンやブレーキの仕組みを理解していなくてもクルマを早く安全に運転する技術を身につける方が今の時代絶対求められると思います
こうやって分けたら自分がデジタル人材を目指すべきだとわかります
生成AIは凄まじいです
これは使ってみるとわかります
おそらく仕事のやり方が根底から変わると思います
ただ仕事のやり方が変わるだけで思考過程は変わらないんですよね
仕組みさえ理解してたらプロトタイプは際限なく生み出せます
それをブラッシュアップして成果に繋げることができるかはこれまでの仕事の積み重ねがものを言うと思います
定年が近くなってきたのも事実ですがあと10年弱あるのでパラダイムシフトについていくことができたらまだまだやれることはあると思います
あとがきに社会人の勉強なら
十分な勉強時間の確保
勉強は1人でやるもの
勉強には練習が不可欠
とあります
僕もそう思います
始発で自習室に行って勉強するのはやりすぎと家族からも言われます
ただ勉強しようと決めたらあとは「時間」と「環境」の確保やと思います
「睡眠時間」と「お金」という自分の中にある資源を有効活用しようという視点は社会人の勉強には絶対必要やと思います
これからも実践していきたいと思います
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著者が20年以上実践してきた社会人のための効率的で実践的な勉強法を解説した本。
本書は仕事を学びの場とし、能動的にスキルを身につけるアプローチを提案している。
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