親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法 [Kindle]

  • 筑摩書房 (2024年11月27日発売)
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みんなの感想まとめ

お金や社会についての基本的な知識を、子どもにもわかりやすく伝えることを目的とした本書は、実生活に役立つ理論や考え方を紹介しています。合理的な思考や時間の価値、働く意味など、日常生活に密接に関連したテー...

感想・レビュー・書評

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  • ・「希少価値のある専門家」の重要性は確かに思うところがある。人材不足やニッチな分野のプロになることは希少性があって非常に重要だと思う。
    ・良好な人間関係を築く方法やメリットについて書かれている。意識しておくだけでも変わることがあるので、日ごろから気にかけておこう。。。

    ■メモ
    【お金持ちになる方法】
    ・お金があれば自由で豊かになる
    ・方法:
     - 時間を味方につける
      →金利や配当、スキルアップ、実績の積みやすいポジションに
     - 希少価値のある専門家
      →短時間で高い収入(プロを目指す、ニッチ市場を攻める)
     -プラスサムゲームにお金を投じる
      →全員が得できるインデックス投資など
    【人間関係に関して】
    ・貨幣空間:お金を通して繋がる弱い繋がり
     友情空間:気遣いで繋がる
     愛情空間:家族のような関係
     →家族以外は、ギブアンドテイクで成り立つ
     →人間関係が豊かとはギブすることを心掛ける
    ・みんな自分が主人公だと思っている
    ・自分に起きたことは100倍強く感じ、相手に起こったことは100倍弱く感じる
     →相手の何気ない一言で傷つく
    ・自分の発言が相手を傷つけてしまうことを意識
    ・相手の言葉で傷つかない、どうでもいいと思う
    ・自分は友達5人の平均
     →友達は賢くて、優れていて、魅力的な相手を選ぶ
    ・役立つ情報や人脈を紹介していくと人間関係は広がる
    ・友達もお金と同じように選択肢を持つ
    ・フリーランスは最高

  • 必要な合理的に考えること。①なにかを選べば別のなに②人生で大事なことはすべてギャンブルが教えてくれる③時間には値段がある④はたらくってどういうこと?など目から鱗のこともあればそうじゃないものも。

  • 本書の狙い通り、子どもにお金や社会の事を伝える参考になればと思い読書。
    人的資本・社会資本・金融資本についてや、複利の威力、エントロピーの原則、SNSのある社会で生きる事などポイントが端的にまとまっており、それを体感する為のミニゲームもありライトに読了できた。

    子どもに伝えるタイミングはそれぞれだと思うが、基本的リテラシーがない人にどう伝えるか?という視点で参考になる言い回しが多く勉強になった。

  • この本はタイトル通り、親子で一緒に学べる(大人には易しめな)内容となっています。

    人間は合理的ではないからこそ、合理性が大きな武器となる
    本書では、合理的に生きることについて解説されています。

    〇ロングテールの仕事 / ベルカーブの仕事

    ・ロングテールの仕事
    スポーツ選手や起業家だけでなく、歌手や俳優、漫画家や小説家、そしてYouTuberも「ロングテールの仕事」に分類されます。これらの仕事には、以下の2つの特徴があります

    1. いったん成功してテールの端に到達すると、非常に有名になり大金持ちになる。
    2. ほとんどの挑戦者が成功できずに競争から脱落する。

    ・ベルカーブの仕事
    医者や弁護士、プログラマー、研究者などの「専門家」と呼ばれる職業には、以下の2つの特徴があります

    1. 専門家になると平均以上の収入を得られる(ただし大富豪にはなれない)。
    2. 大学や大学院などの学歴があると、専門家になりやすい。

    〇「自由に生きる」とは

    「自由に生きる」とは、どんなときでも選択肢を持っていることです。
    大人でも、「会社を辞めたら他の仕事がない」「離婚したら暮らしていけなくなる」といった理由で嫌なことを我慢している人が多くいます。
    幸福になりたいのなら、そんな大人になってはいけません。

    〇リスパ(リスクパフォーマンス)の法則

    「リスパの法則」で最も大事なのは、次のルールです。

    勝ったときのことよりも、最悪の事態が起きたときのことを考える。
    なぜなら、人生というゲームはずっと続くからです。ゲームオーバーになる(挽回不可能な状況になる)リスクを避けることが重要です。

    リスパの法則は、「期待値が同じなら、リスクが小さいほうを選べ」というものです。
    逆にすると「リスクが同じなら、期待値が大きいほうを選べ」になります。

    〇99%の習慣に従い、1%の習慣を疑え

    人生のコストを下げる最も効果的な方法は、他の人と同じことをすることです。
    なぜなら「みんながやっていること」は、多くの人が試してきた中で最も効果的だった方法の可能性が高いからです。
    しかし、みんなと同じことをしていても、みんなと同じ結果にしかなりません。

    みんなと差をつけるには、「99%の習慣に従い、1%の習慣を疑う」ことが重要です。
    99%の習慣に従うのは、成功が期待できることをわざわざ試すのは時間の無駄だからです。
    1%の習慣を疑うのは、全員が正しいことをしているわけではないからです。

    みんなと同じことをしていて成功するからこそ、みんなと違うことをすると有利になることもあります。

    また、次のような子どもに聞かれて困る疑問にも回答しています:

    ・「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」
    ・「なぜ親の言うことを聞かないといけないの?」
    ・「AIがあるから勉強なんかしなくていい」

  • ○感想
    「小学校高学年から読める」とうたわれているが、部分的には低学年でも学べることがあると感じた。
    大人のわたしが読んでも、新たな発見がいくつもあった。

    ○今後の行動
    ・今後も付き合っていく友人を、自分より優れている人の中から5人以内で決める
    ・大学に行った方がいい理由を子供に説明する

  • さすがに小2の子供には難しそう

    35歳の俺ですら難しいのに


    高学年あたりで読んでほしいなと思った

    お金について、勉強を頑張ることについての理由が学べるし腑に落ちると思う

  • 物事を合理的に考えて行動しなければならない。合理的なつもりだが、情に流される部分があるので、引き締めていきたい。世の中、結局は正直者が得をするようになっている。これまで以上に真面目に生きていきたい。ベルカーブの仕事をしているが、教員は、退職後も長い間働くことができる。生涯賃金で考えると悪くないと思った。80歳でも働きたい。そのためには、健康にきをつけなければならない。エントロピーの増大を防ぐため、いつも整理整頓をしなければならない。

  • 生きるうえで大切な経済のルールを教えてくれる本。子どもでも分かりやすいようにきちんと書かれていて驚いた。
    ただし、コスパのくだりはそのまま子どもに伝えたくはないなと思った。伝え方に気をつけたい。

  • とてもいい本だった
    特別ステージと、あとがきを読んでちょっと泣いてしまった
    飲みながら読んでいたから涙腺がぶっ壊れていたのかもしれないけど
    元々橘玲さんの本が好きだったので子どもに伝えられそうで嬉しい
    信者的感想で気持ち悪いけどいい本だと思う…私信者なの?
    常識に従うのがコスパいい、みたいな話が途中であり、そこに疑問を抱いた(子どもに話すときに、ここは、何でも信じず疑えって伝えよ…と思った)けど最後伏線回収のようにそこの話題を突いてきて、もうスキーってなった
    え…私信者なの?

    とにかくいい本ですわ

  • 正月に甥っ子姪っ子に会う前にと思って読んでみたのですが、結局、この本に書いてあるようなことを話す機会はなかったです。きっとお年玉よりも価値があると思うのでまた来年にでもと思っています。

    個人的には、約束を守るというところで信頼貯金という概念も出てきたらよかったようなきがしています。最近30歳になる同僚に教えたのですが、この辺り意識してない人って結構いるんですよね。。。まぁ、そういう意味では新社会人や社会人数年目の人も読んでおくとよさそうな気がします。

  • 子供だけでなく大人にも勉強になります。
    お金、働き方、あり方、総合的に学べます。
    合理的に考えよう!と思えました。

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著者プロフィール

橘 玲(たちばな・あきら):作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)、が30万部を超えるベストセラーに。06年『永遠の旅行者』(幻冬舎)が第19回山本周五郎賞候補。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮社新書)で2017新書大賞受賞。著書に『「読まなくてもいい本」の読書案内』(ちくま文庫)、『テクノ・リバタリアン--世界を変える唯一の思想』(文春新書)、『スピリチャルズ 「わたし」の謎』(幻冬舎文庫)、『DD(どっちもどっち)論――「解決できない問題」には理由がある』(集英社)等多数。

「2024年 『親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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