一目五先生の孤島 [Kindle]

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  • 光文社 (2024年11月20日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • ホラー路線で行くかと思いつつ、ミステリも交えるという個人的にはどっちつかずで微妙でした。
    何よりフーダニットがもう少しどうにかならなかった?ちょっと尻切れトンボで拍子抜け
    バラバラ屋敷の怪談が割と好きでこの作品も買ってみたけど続編が出ても買うかは悩むところ

  • ものすごくホラーの世界のミステリー。
    一人ずつ殺されていく、「そして誰もいなくなった」的な殺人事件を30年経って謎解きをする。
    作者は民俗学の研究者ですごく納得のできた。伝説のモチーフやホラーな世界観など。
    ホラーとミステリが融合した作品でおもしろいものがもっと増えてほしい。

  • ホラー×ミステリなんだけど、どちらかと言えばミステリ寄りなのかな?ちゃんと人間が出来る殺人トリックだった。フツーに幽霊が出てくるし、幽霊と会話出来たりするんだけど、本当に怖くないのでホラー目当てで読むのだったら「惜しい〜!」ってなるかも……

    このホラー×ミステリがお好きだったら、小野不由美の『悪霊シリーズ』がメチャクチャおすすめなので、そっちも読んで欲しい…。でもこのシリーズ、初めはティーンズ文庫(?今で言うラノベっぽい感じの…)から出たので、小野不由美渾身の一人称がJKの“あたし”なんだけど、そこがツラい人は我慢してでも読んでほしい。
    容赦なくホラーだし、でもミステリ要素もあって、何よりキャラが立ちまくっているのでグイグイ読める。『悪霊シリーズ』はホラー×ミステリの先駆けで金字塔だと思う。

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著者プロフィール

1982年、栃木県生まれ。筑波大学大学院修士課程修了後、妖怪研究家として研究・執筆・講演を行う。2020年、「影踏亭の怪談」で第17回ミステリーズ!新人賞を受賞。他の著作に『赤虫村の怪談』『地羊鬼の孤独』。

「2023年 『最恐の幽霊屋敷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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