恋するMOON DOG【電子限定おまけ付き】 13 (花とゆめコミックススペシャル) [Kindle]
- 白泉社 (2024年12月20日発売)
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感想 : 3件
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感想・レビュー・書評
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二〇一八〜二〇二四年に連載されていた山田南平さんの漫画。第十二回ananマンガ大賞受賞作ということで、ちょっとオトナな展開もありのイケメン大活躍恋愛漫画だが、そうと見せかけて実は堂々たるわんこ(犬)漫画でもある。
恋愛方面も、ただエッチでカッコいいだけでなく読みごたえ十分なのだが(特に七巻とか)、やっぱりわんこ方面の充実ぶりのほうがこの作品ならではの特徴だと思うので、犬好きさんはもちろん、犬でなくともペットとの生活の経験があったり、経験がなくとも興味があったりする方が読んだらきっと響くものがあると思う。
ペットが可愛い!吸いたい!もふもふ!アテレコしちゃうよね!といった光の部分だけでなく、ペットとのお別れや、ペット業界のブラックなところ、ご近所とのトラブル、といった闇の部分にも踏み込んで、動物と人とが共に暮すひとつのあり方が誠実に描かれている。
個人的には、内澤旬子『飼い喰い』(家畜として豚を飼ってつぶして食べたルポルタージュ)を読んだあとだというのがまた趣深かった……。犬の食べ物として、当然肉系のフードやおやつも出てくるし(人の食事としても出てくるが)。
作者ブログかインタビュー記事か何かで読んだが、この作品については、読者にストレスを与えないものにしたいという方針もあったそうで、上記で「闇」などと書いた問題提起するようなところもありつつも基本路線は良い意味で都合の良いハッピーエンド。安心して楽しめる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素敵なエンディング、幸せいっぱいのいい巻でした。
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