ねずみの初恋(4) (ヤングマガジンコミックス) [Kindle]

  • 講談社 (2024年12月6日発売)
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  • 〜4巻
    単行本の先からがおもろい

  • 第26話 未来
    碧はねずみに「ごめんね」と言った。

    藍原組に捕まったことを謝っているのだろうか。

    「ごめんなさい」を繰り返す。

    ねずみが殺した死体が映る。

    碧は俺は死んだほうがいいかな。と言い出した。

    ねずみちゃん先に帰ってというから、

    ねずみはそれなら私も帰らないと言った。

    ねずみはふたりで死ねることを喜んでいる。

    「最期はあおくんと一緒。こんな幸せでいいのかなぁ」とうれしそうに笑った。

    激しい雨が降っている。

    いくつもの死体。

    ふたりはキスしようとした。

    ねずみがふたりで一緒にやりたいことがまだいっぱいあると大泣きしだした。

    あおくん大好きだよ。

    と泣くねずみに、碧は力を振り絞って上体を起こしキスをした。

    ふたりで幸せになろう。もう逃げない。帰ろう。

    碧を背負ってねずみが外に出ると

    テングと死体処理係が待っていた。

    テングは2人を後部座席に乗せて運転する。

    心配している。

    ふたりは手をつないでいた。

    ねずみは眠ってしまった。
    第27話 傷
    碧は入院していたのか、ねずみと会うと久しぶりと言った。

    浅葱によると

    碧は背中の神経の一部がまだ繋がっていない。

    大量の出血による臓器障害で当分仕事はできない。

    2ヶ月くらい大人しくしておけと言われた。

    いっぱいいちゃつけるな。

    とからかわれる。

    浅葱はねずみの部屋でその説明をして、

    帰るとき2人の鍵をみて「…すまないな」と言った。

    碧がシャワーをあびる。

    大胆にもねずみが「手伝ってあげる」と裸で入ってきた。

    碧の背中には大きな傷。

    ねずみは手で碧の身体を洗った。

    碧は鳥肌がたってしまった。

    くすぐったい。

    洗いおわり、今度は碧がねずみを洗うことになった。

    28話
    前話からの続きでシャワーを浴びているねずみと碧。

    今度は碧がねずみを洗う番だ。

    優しくからだを洗う碧にねずみは

    「くすぐったいねー」と誤魔化したが、

    脇腹を触られ思わず喘ぎ声に近いものがでてしまった。

    恥ずかしくなり、もうこれておわり。

    というが、碧は止まらなかった。

    胸に触れたとき鏡に映る自分たちを見て

    恥ずかしくてふたりとも固まってしまった。

    そして素早くからだを離した。

    風呂場からあがり、ねずみが碧の髪をドライヤーで乾かす。

    碧のうなじの上部に大きな傷跡をみつけた。

    古く、深いもののようだ。

    ねずみは「ここもケガしてたんだ…」と傷を見つめる。

    碧がねずみの顔の前でパンッと拍手をした。

    まるで何かを誤魔化したようだった。

    碧はまだスマホの料金を払っていなくてはがきがきていた。
    29話
    ここから第二章。

    ツインテールの殺し屋が仕事を終えた。

    ねずみも仕事をしていた。

    髪をボブにしたようだ。

    ターゲットの視線の先には

    『水木里奈のおかしな絵画展』

    『村重春彦投手 縹(はなだ)市から世界へ おめでとう』

    碧も村重選手がアトランタグレープスへの移籍発表の報道が流れる部屋で仕事をしていた。

    死体に祈りを捧げる碧。

    夜、ふたりでおつかれさま晩酌。

    あと25日で1年の記念日。3月13日。

    「みーちゃん」「あーくん」と呼び合うようになっていた。

    なんの記念日かはわからないが、

    その話をしたら、ねずみが顔を真っ赤にして、碧も照れた。

    インターフォンがなった。

    こんな時間に?

    ねずみが率先して

    「私が出る」とドアスコープから外を確認した。

    その先にはぴったりと付けられた銃口。

    ドア一枚隔ててツインテールの少女が銃口を向けていた。

    気付いた瞬間ねずみの左腕が反応して動いている。
    30話
    扉の外にいる少女とねずみが一触即発。

    ねずみは片手で銃芯を持ち自分から銃口を外し、

    もう片方の手で相手の喉元を掴んだ。

    顔を確認して「やっぱり水鳥(みどり)」と言った。

    ふたりは面識があるようだ。

    久しぶりに会ったらしい。

    そして水鳥も同じ殺しの仕事をしている。

    家はテング先生に聞いた。

    水鳥はねずみが髪を切ったり、眉をいじったりしていることに驚いた。

    ジェラピケも着ている。ようは色気づいているのだ。

    そして部屋の中からあおが「こんばんは」と現れた。

    「私の彼氏」と紹介するねずみ。

    水鳥はその場は笑顔で帰ったがエレベーターの中では肩を落としていた。

    水鳥は殺しの仕事をした。

    それはホテルに呼び出されてハニートラップを仕掛けるものだった。

    下着姿でターゲットの局部を

    触ったりしなくてはいけないものだった。

    ターゲットは背中全面に刺青があるおじさん。

    仕事を完了させ、

    ターゲットの局部を触ったり手の匂いを嗅ぎ、「最悪」とつぶやいた。
    31話
    鯆はねずみ、碧、水鳥の3人を呼び出していた。

    三代目が直に死ぬから後継者を巡る抗争は

    激化してくるだろう。

    皆にはがんばってもらわないと。

    ということだった。

    皆とはねずみ、碧、水鳥のことだ。

    碧はこれからは集団を相手にする機会も増えると

    銃を渡された。

    今日の仕事は水鳥と碧で行くことを指示される。

    水鳥に碧に銃の使い方を教えるようにいう。

    水鳥はいつも相手に派遣(デリヘル)の連絡がついているとのこと。

    ねずみには別の仕事が与えられた。

    「ずっと一緒がええのになぁ」とニヤける鯆。

    駅でねずみとあおが分かれるとき、

    みどりがわざとあおにくっついた。

    その腕をバッとはがすねずみ。

    みどりに「ヤンデレ」と言われてしまった。

    ねずみと離れて、あおとみどりが電車に乗ると、

    みどりはあおからだいぶ離れたところに座っていた。

    目的地はずいぶん田舎のようだ。

    田園風景が続いている。

    みどりはめんどくさそうに、あおに銃の使い方を教えた。

    あおのほうを見もしない。

    「正面から打つときは真ん中を狙う」

    「人は真ん中に大事なものいっぱいはいってるから」

    そして、みどりがまずは派遣として、

    正面からインターフォンを押して建物に入っていった。

    「矢橋さんの紹介で来ました。リオンです。」
    32話
    みどりは8人の組員を始末した。

    同行していた死体処理班に処理を頼む。

    その間、あおも死体処理班と共に外で待っていた。

    みどりはあおに

    「今から直接撃ってもらう」と言って

    地下室に案内した。

    地下なら音が漏れないから。

    銃の撃ち方を詳しく教える。

    反動の逃し方、照準の合わせ方。

    そして、あおは実際に銃を一発撃った。

    「こんな感じなんだ…」

    振り返るとみどりは地下室からあがり、はしごを外しでいた。

    驚くあお。

    その地下室には7人の組員がいた。

    あおが先ほど撃った一発が組長の頭に命中し、絶命していた。

    他の人たちは手に包丁を括りつけられている。

    みどりは「残弾数6発、ターゲット6人、

    一発でも外したらねずみに会えないぞ」

    と地上から笑顔を見せた。

    ヤクザたちが怒ってあおに向かってくる。

    みどりは自分とねずみは

    殺しを教わったとき毎日顔の骨を折られ、

    毎日どこかが血を噴き、ボロボロだった。

    だから、ねずみに優しく殺しを教えてもらっただろう

    あおが気に入らなかった。

    かんちがいしてる。

    ぬるいやつはいらない。

    ねずみにはいらない。

    そう言って地下室の扉を閉めた。

    死体処理班もみどりにひいているように見える。

    みどりが一服しようとその場を離れようとすると

    すぐに「ズドンッ」と

    大きな音が地下室から聞こえた。
    33話
    閉じ込められた碧は、

    あっという間に4発撃ちそれぞれ頭に命中させた。

    さらにひとりの男の眉間に銃口をつけ、撃つ。

    そのときナイフで左肩を切りつけられた。

    残るはひとり。

    しかし、残りのひとりは

    今までの包丁を手に括りつけられた奴らと違い銃をもっていた。

    銃弾が碧の右頬をかすめた。

    水鳥が銃を貸したのだ。

    水鳥が言うには、ふたりとも残弾数1発づつ。

    お互い相手に銃口をむけている。

    彼は美空という名前だった。

    美空は彼女がいるからと命乞いをしてきた。

    碧もねずみの話をした。

    ふたりは同じ22歳。

    碧はねずみと1年記念日にエッチすると約束している

    と話した。美空は「純愛だろ…それ」と言った。

    美空はこのあと彼女とおでん居酒屋行く約束していると話す。

    お互い緊張感が走る。

    美空と彼女のLINE画面。

    18時におでん居酒屋の約束をしている。

    17時半に彼女からのメッセージでおわっている。

    スマホを確認していたのは水鳥だ。

    碧の足元に、

    硝煙の上がる銃を握る手、

    そして血溜まりがあった。

    34話
    ねずみも単独で殺しの仕事をしていた。

    ターゲットのスマホが鳴っている。

    部屋にもうひとり潜んていて、

    ねずみがターゲットを殺すのを見ていた。


    しかし、出てはこない。隠れている。

    ねずみは見られていることを気づいていたが、

    スマホもそのまま撤退した。


    帰りの車内で碧は自分の手のひらを見ていた。

    隣に座る水鳥がその手のひらに自分の手を重ねた。


    碧は現場で自分が殺した相手に手を合わせていた。

    それが変だという水鳥。


    水鳥に連れられて白藍病院ということろにやってきた。

    104号室に入院している、


    入れ墨の入った大きな身体の男。舛花豚磨(ますはなたくま)。


    水鳥は「ただいまー」と笑顔で入り、男に話しかける。


    そして、碧に「私とねずみのお父さんっだよ」と言った。


    豚磨は目の焦点が合っていないし、


    意識もないようだ。

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