その噓を、なかったことには [Kindle]

  • 双葉社 (2024年11月20日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 5編の短編がとても面白くて、読むのに時間がいりませんでした。
    ちょっと怖いところも随所に。
    で、最後はどうなったの・・・・・・とも。
    初めての作家さんです‥‥みずきひろみ・・さんとの 読みでした。

  • 「嘘」がテーマになった五編の短編集。
    どの作品も「どんでん返し」があり、
    不気味な読後感があり、
    短編ならではの濃密な構成で充分に楽しめる。
    それぞれ味わいがあり面白いのだが、
    個人的には『三年二組パニック』『家族になろう』『あの日、キャンプ場で』がよかった。

  • 短編小説です。
    どれも読者に解釈の余白のある終わり方のように感じました。
    テンポ良く読めて読みやすかったですが、終わりが読者の解釈に委ねられることが多く私はモヤモヤ感が残ってしまいました。
    余白の多い終わり方が好みの方には合うかも知れません。

  • 家族になろうが面白かった。

  • いづれの短編 もどんでん返し があって面白かった。星新一の小説を読んでいるような感じがした。

  • どんでん返し、とうたわれてたのでちょっと期待しすぎたのか、少し物足りないと思ってしまった。話としては面白いんだけど、予想がつくというか、新鮮な驚きはなかった感じ。それでも面白くはあったのだけど。

  • どの作品も登場人物が限られていることもあり、ある程度結末は予想出来ましたが、そこからの一捻りが良かったです。どの作品も衝撃的な結末でしたが特に【家族になろう】はハッピーエンドだと思っていただけに一番衝撃的でした

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著者プロフィール

三重県生まれ。2009年、島田荘司氏選考の第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作を受賞した『少女たちの羅針盤』でデビュー。14年「五度目の春のヒヨコ」が第67回日本推理作家協会賞短編部門の候補に。20年『ランチ探偵』『ランチ探偵 容疑者のレシピ』が「ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~」のタイトルでTVドラマ化。ほかに「社労士のヒナコ」シリーズ、『冷たい手』など著書多数。

「2022年 『ランチ探偵 彼女は謎に恋をする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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