その復讐、お預かりします (双葉文庫) [Kindle]

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  • 双葉社 (2024年12月11日発売)
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みんなの感想まとめ

復讐をテーマにしたこの作品は、単なる復讐劇ではなく、依頼者が真の幸福を見出す過程を描いています。読者は、成功率100%というキャッチフレーズに惹かれ、物語を進めるうちにその深い意味に納得することでしょ...

感想・レビュー・書評

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  • 成功率100%満足度100%と聞いて果たしてどんな?などと思いながら読み進めていたらなるほどこれは
    某読書アプリでランキング1位になったのにも思わず納得
    依頼者が満足するのではなく結果的に依頼者が真の幸福を得ることができるという復讐について考えてみる

  • はじめましての原田さん。
    題名からどんなに怖いストーリーなのかと思ったら全く違いました。
    読んでいて、何度も頷ける本でした。
    そして最近正にいい事も悪い事もきっと回り回ってくるんだなぁと実感した出来事が。
    背筋を伸ばし自信を持って生きていこうと思います!

  • 二股かけられて捨てられた主人公が、復讐屋に元彼への復讐をお願いするところから始まるお話。


    復讐屋の成海は「復讐するは我にあり」がモットー。聖書の言葉で、神様が復讐してくださるから人間は何もしなくていいよ、という意味らしいです。



    ちょうどタイミングよく私の好きなYoutuberさんの動画で、過去に自分を虐げた人たちに対して復讐リストを持ってます、的なお話をされてて。

    でもその人の言う復讐というのは、自分が成功することで相手を見返す・突き放すというもの。

    「自分の成功が最大の復讐なの」と仰ってて、今回の原田先生のお話も同じだなぁと妙にしっくりきました。



    とは言え、自分はつらい思いをしているのに、相手はのうのうと何のお咎めも無しに生きてるなんて、悔しいの極みですよね。

    話に出てくる人の中には、復讐する動機が弱々な人もいれば、主人公のように復讐して然るべきみたいな人もいて。

    最終的に主人公は復讐しないで終わるのですが、私が主人公の立場だったら、復讐しないで耐えることできるかな...。と思いました。

    と言うか、主人公の元彼がクソすぎて、元彼が不幸になるところまで見たかった!!というのが本音。(原田先生、あとがきでいいので元彼のその後をお願いします!!)

  • 本を読んでいて初めて「えっ!?」って声が出た。

    おもしろかったことは間違いないんだけど……ある意味衝撃的な結末だったな。いろいろはっきりしないともやもやする私の性格的なものもあるのだろう。

  • オーディブルにて。あまり戻したりせずにサクサク聞けた!

  • 春休みで暇なので読んだ。タイトルに惹かれて。
    成海が少し特殊な考え方でそういう考え方もあるのかと思った。
    主人公の美奈代の行動も面白くて、まさかの展開もあったけど『あー面白かった』とはならなかった(おい)のでこの評価

  • 面白かった!!

    復讐するは我にあり

    神様の言葉でわたしが復讐をするから
    人間はしなくていいんだよと言ったという聖書の言葉

    これを伝えた人間の気持ちを考えろと本の中でもあり、
    伝えた人間が復讐したい気持ちを持ったことがある上で、それでも自分の手で復讐しない、と決断し、人に伝えているのだとしたらどれほど強いのだろうと思った。

    人に対して絶対に許せない、
    自分だけなんでこんな目に、、
    と思ったことがある人って
    どのぐらいいるんだろうと考えさせられた

    人間は事実よりも
    自分が出来事をどう捉えるかで
    見える世界が180度変わるし

    復讐心に囚われ続けるより、
    自分でどうにかできない範囲のことは諦めて
    未来が少しでも良くなるように
    自分自身にフォーカスするように切り替えられることができれば御の字だなぁと思った

    人間生きるの難しい

  • Audibleで聴きました。
    原田ひ香さんの本を題材にしたお話が大好きなんだけども、今回は復讐もの。これはこれで楽しかった!ドラマを見ているような展開でした。
    解説の「お仕事もの」が上手だとのことも頷きながら聴いていました

  • 続きが気になってスイスイ読めた作品!面白かった!!
    わたしは復讐したいっていう、ある意味熱い想いを持ったことがないなあ、、と読みながら思った

  • 「復讐屋成海慶介の事件簿」改題
    ゲスい朝食しか食べれない元大手商社秘書とイケメンだが毒舌セレブ対象とした復讐屋所長。いろんな復讐依頼がやってくる

  • 復讐ほど無意味なものはないと改めて感じた

  • 復讐しない男
    ヒステリックな女
    原田ひ香さんに期待してたのよりザラっとしてた

  • ゲスいパンが食べたくなる
    ※高カロリーの菓子パンや惣菜パン

    勧善懲悪ではなくスッキリせずにモヤモヤするけど落とし所としては悪くない
    ※復讐は何も生まないのだ

    『復讐するは我にあり』が大前提の物語
    ただ、主人公がKUZUのKASUで終始イライラする

  • なかなか面白かった。

  • 主人公の一人となる成海慶介のもとには、酷い仕打ちを受けた人が復讐を果たしてくれと依頼に来る。
    依頼する者は、必ず紹介状を持参し、申込料100万円、必要経費は別途、成功報酬として仕事後に100万円請求を了承しなければならない。
    そんな成海のオフィスに、主人公の神部美菜代が訪れる。
    美菜代を弄んだ男への復讐を依頼するためだった。
    美菜代は都内の有名女子大学を卒業後、商事会社に就職して秘書課に配属された。
    毎日の業務に真面目に取り組み、その甲斐あって社長秘書の地位に昇りつめた。
    しかし、親密に付き合っていた営業部に所属する男との関係が理由で、懸命に働いてきた生活の殆どを失うことになった。
    美菜代の依頼に、成海は冷たく断る。
    成海は美菜代に対し、そんなくだらない男は捨て去って、新たな男を探して結婚しろと冷ややかに諭す。
    成海を満足させる報酬の支払い能力がない美菜代は、事務所の秘書として働かせてくれと頼み込み、成海からは了承を得られないのだが強引に居座ってしまう。
    秘書として働きながら成海の仕事振りを勉強し、自らのチカラで復讐を果たすのだと主張するのだが⋯。

  • 復讐、それは個々人の根深いところから湧き上がるドロドロした恨みつらみを解消するためのものだと思っていたが、このようなさっぱりとした復讐のあり方もあるのだと感心した。
    主人公の雇い主の放つ『復讐するは我にあり』は読み進めるほど大きな説得力を持ってきて、読後感も良かった。

  • 主人公に人間味があり親しみやすい。
    作品全体に様々な人の揺れ動く感情の機微が振りまかれており、どれも人間的な厚みがあり、一切飽きることなく最後まで面白く読むことができた。
    読了後にはとても心地の良い余韻が残り、このお話の続きがあれば読みたい、または主人公とともにいつも描かれている男性の視点からのストーリーももしあれば絶対に読んでみたい、と強く思いました。
    この作家さんの作品は初めてでしたが、文体も読みやすく、ファンになりました。

  • 復讐したいと思わないでいられるのは幸せだ

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著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2005年『リトルプリンセス2号』で、第34回「NHK創作ラジオドラマ大賞」を受賞。07年『はじまらないティータイム』で、第31回「すばる文学賞」受賞。他の著書に、『母親ウエスタン』『復讐屋成海慶介の事件簿』『ラジオ・ガガガ』『幸福レシピ』『一橋桐子(76)の犯罪日記』『ランチ酒』「三人屋」シリーズ等がある。

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