世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex) [Kindle]

  • 新潮社 (2025年1月29日発売)
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みんなの感想まとめ

テーマはミステリーと人間の優しさが交錯する物語で、登場人物たちの成長や絆が描かれています。新人小説家の藤阪燈真と編集者の深町霧子がタッグを組み、急逝した作家の遺稿に迫るストーリーは、前作とは異なるテイ...

感想・レビュー・書評

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  • 電子書籍で読了、そう、このpart2は紙の本でなくても◎ そしてストーリーはミステリ倍増され、面白かった。

    藤阪燈真は次作が書けない小説家。
    編集者の深町霧子とは良い距離感で交流は続いていたが。

    推理小説協会の事務仕事を手伝っていた藤阪は、コンビ作家:翠川双輔のプロット担当が急逝したことを知る。
    連載途中の小説は未完になりそうだ。

    作中作の小説『殺導線の少女』も挿入されていて、こちらは殺人・暴力シーンがエゲつない。
    けど面白い!
    このまま未完なのは気になるではないか!という気持ちが湧くのだ。

    bookwalkerコイン感謝

  • ミステリ度が高い一冊。

    新人小説家の燈真と編集者の霧子さんがタッグを組んで、とある小説家の遺稿に迫る今作は、前作とはまた違ったテイストと読み心地なれどもミステリ度が高くて良かった。

    作中作をうまく使い謎解きの面白さを味合わせてくれ、全てが結ばれたその先に見えたものが綺麗。

    謎を取り除いた無色透明の液体に優しさの泡がチラチラ浮いて見える、そんな感覚がいい。

    霧子さんの鋭いカン、今の自分にできる精一杯を注ぎ込む燈真、二人の姿も好感度大。

    小説の中に秘められたもの、世の中、人の数だけ優しさがあることが沁み込んでくる物語。

  • 新人作家と敏腕編集者の関係性が凄くいいな

  • 前作は仕掛けが面白かった。
    今回は、、「辛い真実を隠すために何人もの共犯によって築かれた優しい嘘の壁。」イイね。
    アメジストの「殺導線の少女」も面白かった。短くても物語として成り立ってる。

  • 新人作家の藤阪燈真の元に奇妙な依頼が舞い込む。
    コンビ作家・翠川双輔のプロット担当が死去したため、ミステリ専門雑誌『アメジスト』で連載中の未完の作品『殺導線の少女』の解決編を探ってほしいというものだ。
    担当編集の霧子の力を借りて調べるうちに、小説に残された故人の想いが明らかになり――。

    1巻で父の残した小説の続きを書き晴れて小説家デビュー。
    期待の新人として次作を待ち望まれているが、思うように筆が進まない。
    そんななか有名ミステリ作家の死去のため未完になっている連載作品の続きを探ってほしいと依頼を受けるが、待ち受けていたのはただ一人を守るために暴かれたくなかった幾重にも重ねられた優しいウソ。
    藤阪燈真もその一人を守るために、編集の霧子さんとタッグを組み真相究明と解決編執筆に挑む。
    前作のトリック仕掛けみたいなのはなく、普通のミステリーといった印象でした。
    ベテラン作家が断筆したミステリの解決編を新人作家が書くという高難易度な執筆。
    新人作家らしいまだ粗削りな部分も少しちぐはぐな感じがしたけど、作中作としては良かったかなといった印象。
    粗削りな作品を書こうと思って書けるところがすごいなと感心しました。
    ただ、前作もだけど霧子さんが凄腕過ぎて編集にしておくのはもったいないし、何なら作中作もほぼ霧子さんが書いたのでは‥!?といったレベルの介入具合。笑
    次作があるか分からないけど、あっても2巻目でストップかな。

  • 杉井光先生『世界でいちばん透きとおった物語2』読了。
    新人作家と敏腕編集によるビブリオ・ミステリ。
    作中作が面白いので、途中からはグイグイ読めるようになると思います。
    前作と比較するとインパクトは少ないものの、ミステリ要素の濃い作品となっており、これはこれで面白かったです。

  • ①世界でいちばん透きとおった物語とは、また違うジャンルの本だった。
    ②ミステリというジャンルを初めて読んだ気がする。
    ③物語の伏線が丁寧に紐解かれていく快感がある!

  • 『もうひとつの世界で一番透きとおった物語』

    優しいメランコリックな読後感がある物語でした。
    前作のような突き抜けた清涼感を求めている人には多少合わないかもしれません。しかし前作からよりミステリ部分が強化されており、ミステリ初心者の私でも続きが気になって読む手が止まらなくなるほど楽しませていただきました(笑)。

  • 前作から流れが続いた話。【あっ!】と驚く奇想天外な仕掛けがあるわけじゃなかったけど、ミステリとして驚かされる仕掛けがあった。
    そして、主人公が自分がやるべきことだったと小説を書いた理由が優しいなと思った。
    ※作中に出てくるミステリ小説の表現がグロいので、そういうのが苦手な人は読むのが苦しいかもしれない。

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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞《銀賞》受賞者。代表作に『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』など

「2023年 『楽園ノイズ6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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