ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫) [Kindle]

  • 朝日新聞出版 (2024年12月6日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 現実と空想が錯綜するようなしないような不思議な展開
    あまりにロシアンブルとアメショーとが頻出するので途中からは2匹?2人?の顔が頭の中に大写しに
    漫才のような掛け合いからゲーテの哲学まで何でも御座れの天こ盛りながら最後は納まるところに収まるのは流石

  • 図書館から借りたときはどうしようと思いました。本の厚さにね。
    最初の数ページで、のめりこんで…先生と一緒に歩きました。
    とても面白かったです。ヘディング…いいですね・‥‥猫好きです私

  • 何度も「これ小説じゃん!」と突っ込み、その度に「あ、そもそも小説家だわ」を繰り返す妙な感覚になります。そしてやっぱり憎めないキャラがたくさん出て来ます。

  • 久々の休みで1日で読み終えることができました。内容としては軽くとても楽しんで読める内容でした。作中の中における作虫との関わりに頭がコンガラがる時もありますが、それがまた心地良い作品であるなと感じました。登場人物は全てキャラクターとして愛嬌がある好きになれる登場人物でした。ストーリーとしても最後に余韻のある好きな終わり方であったので、伊坂作品を改めて好きになりました。

  • 伊坂幸太郎『ペッパーズ・ゴースト』読了。巧妙な構成と独特の語り口が光る作品。複数の視点や時間軸が交錯し、バラバラに見えたピースが最後に見事につながる展開が魅力。タイトルの「ペッパーズ・ゴースト」が物語の鍵となり、現実と虚構の境界を曖昧となっている。ユーモアやウィットに富んだキャラクターの会話劇も楽しめ、社会的テーマも織り交ぜられた深みのあるストーリー。伏線回収も見事で、読後感は爽快。伊坂作品の魅力が詰まった一冊。キャラ立ちしているロシアンブルー&アメショーのネコジゴハンターの続編が読みたい。

  • 久しぶりに手にした伊坂作品。舞台は東京だったけど、仙台味も感じられた。
    伊坂ワールドらしい終わったときのスカッと感が健在でよかった。

  • 喜びは悲しみより深い
    喜びでこれからを更新したい。

  • 伊坂幸太郎作品が好きなため読んでみた。

    結論、まぁまぁの面白さかなと思った。
    序盤は面白くて中盤まったり、後半で怒涛の伏線回収。タイトルの「ペッパーズ・ゴースト」の由来は何なのか?とずっと思いながら読んでいたが、最後の最後で腹落ちした。そこの部分はとても面白かった。

    全体的に、登場人物のキャラは個性的で面白みはあった。

  • 現実?小説の中の小説?が入り交じっているかのような不思議な感覚の作品。
    そこに猫が入ってくるので面白い。
    あとロシアンブルの声は脳内で津田健次郎にしていました。

  • 評価★★★にしましたが、無名の作家さんだったら★★★★にしていた可能性もあったかも?
    伊坂幸太郎さんということで少し期待しすぎた。

    伊坂さんの作品はやはり読むとワクワクする。本を読んでいるというよりも連続ドラマを見ているような感覚。文字をそのまま情報として吸収しているというよりも頭の中で映像が作られてそれを見ているような感覚になる。

    コロナという言葉をきっかけにこの小説を思いついたのだろうか。飛沫感染×ファンタジーという斬新なテーマを安定の伊坂幸太郎節で楽しめる一作であった。

    段々面白さが増していって、55%ぐらいのところで最高に面白いと思えたのだが、80%ぐらいから面白さが尻すぼみになっていった感じがしてしまった。

    今回の大オチ(?)である、死んだと思っていた人物が実は生きているパターンは他の伊坂さんの作品の大オチでも見たことがあり、期待しすぎてしまった分がっかりしてしまった。

    ロシアンブルとアメショーのキャラバランスがとても良かったが、せっかく登場させたのに活かしきれていないキャラが多かった印象があった。
    展開のために仕方なく作ったキャラが出てくることは小説においてよくあるが、今まで伊坂さんの作品でそういうキャラをあまり見たことがなかった気がしたので、これもすこしがっかりポイントだった。

    とはいえ、やっぱり伊坂さんの小説は楽しくて最高!

  • 現実と非現実が交わっていく感じ、伊坂幸太郎さんらしさがあり、とても好きです。
    死後の世界とかパラレルワールドとかではなく、自分たちが済んでいる日常で、体験することのないような非現実が起こるワクワク感、良かったです。

  • やっぱり大好き伊坂幸太郎

  • 小学校の国語の先生が飛沫感染によって、人の未来が少しだけ見られる能力を使って奮闘する。生徒が書いた小説の中と現実とかいつの間にか混ざって、猫殺しハンター2人組と協力して、立てこもり爆破事件の被害者の集いが引き起こす爆発事件を阻止しようとする。

    色んな人の視点から話が進んで、それぞれの視点での正義や悪が垣間みえた。伊坂幸太郎ワールド満載で読者である私の存在も見られている様な、小説の一部に入っている様な表現が面白かった。もしかしたら、私が生きてること世界も他の生物の遊びの中だったり、未来が決まりきっているの世界線を辿ってるのかと思った。ただやっぱり未来は行動一つ、言葉一つで変えることが出来るし、最後は憶測ではあるが、全員が前向きになれる様な元気をもらえる不思議な物語。

  • 久々に伊坂幸太郎の新作で面白かった。

  • 未来を観る力の残酷さに立ち向かう壇先生の葛藤を描き進んでいくストーリーに面白さがある

  • つまらない。

  • 面白かった!

  • 飛沫感染で未来を予知できる国語教師
    この人中心にテロリスト集団や小説の物語が並行に展開されていき、なぜか交錯する展開になる。
    伊坂幸太郎ならではのストーリー


  • 飛沫感染で相手の1日後の印象的な映像が見える「先行上映」という能力を持つ主人公があるきっかけから大きな物語に巻き込まれていく。
    過去の後悔、その後悔から人を助けようとする臆病ながらも勇敢な姿、失敗からの絶望、救世主の登場による希望と結末までサクサク進む展開にワクワクしながらあっという間に読み進めてしまった。

    伊坂幸太郎節の聞いた哲学的な登場人物たちの言葉の数々。ニーチェの言葉や現代のメディアにおける問題点などなんとも考えさせられる言葉が多かった。

    壇母がすごく好きでした。

    途中小説の中の2人が現実世界に現れたときは思わず本を強く握りしめてた(笑)


    小説を書いていた女の子のことやネコジゴでサークルのメンバーの野口のことなどもう少し物語があるかと思ったらそのまま終わってしまったこと。少し物足りない感はあった。

    想像していた悪いことは大抵起こらない
    さぁ!もう一度

    とりあえずニーチェ読んでみます

  • Audibleにて読了

    猫の虐待を支持して指示してたような人がどんな気持ちで猫飼ってるのか気になった。描写されたとこあったかな?
    今作は回収っぷりにちょっと物足りなさを感じたかも。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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